いつも義務的に「なにか新しいことを考えなくては」と生きていることに気付いた。
確かに考えた発想は、ワクワクや喜びに繋がっていくのだが、義務感からスタートするのがちょっとおかしい気がした。
今日は庭の木を斬り、草を刈った。
すっかり高木となった柿の木に柿が3個なっていて、鳥に食われていた。
柿を見るまで柿の木とは気づかなかったんだけれども。
鬼ゆずが3個、青い実をつけていた。じきに黄色くなるだろう。
蜘蛛の巣をはらい、ブロワで落ち葉を吹き飛ばし、なんとなく玄関が片付いたが庭はぜんぜん作業が進まなかった。
でも去年の冬に倒した竹たちが敷物になり、ことしは雑草が抑制されてジャングルになることはなかった。
そして酒蔵のイベントを紹介してくださった酒屋さんに行き、参加の意思を伝え、八百屋に行ってタマネギを買い、昨日失敗したハンバーグをキーマカレーに直そうとカレールーを買い、コーヒー豆を買い帰ってきたら疲れて昼寝をした。
今日はすっかり、自分がなにものなのかを忘れきって、ただ生きてみた。
あたしは何しに地球に生まれたんだったろうか(笑)