サバイバー60日間の大統領 ★★★★☆

 

 

キャスト

 

チ・ジニ

ソン・ソック

カン・ハンナ

ホ・ジュノ

イ・ジュニョク

ぺ・ジョンオク

キム・ギュリ

チェ・ユニョン

イ・ムセン

チョン・ソンウ

アン・ネサン

 

 

 

 

 

 

 

 

パク・ムジン(チ・ジニ)は

カイスト(韓国科学技術院)の化学科教授出身の環境部長官

実験と研究だけで最高の結果を出すことにしか興味のない人物

 

ムジンは大統領ヤン・ジンマン(キム・ガプス)と意見が対立し

非公式解任通知を受けるが

その翌日、学校の校外学習で

国会議事堂を訪問している娘を迎えに行くため

家族を乗せて車を運転している時

国会議事堂が爆発し崩れ落ちる光景を目にする

 

 

 

大統領、首相、大臣たちが一堂に集まる国会議事堂が爆弾テロにより

その場にいた政府要人の大多数が死亡してしまう

大統領補佐の継承順位12番目にあたるムジンは

ハン・ジュンス室長(ホ・ジュノ)から説明を受け

60日間の大統領権限代行に指定される

ムジンは戸惑いながら代行を務めるが

そんな中

現場から国会議員のオ・ヨンソク(イ・ジュニョク)が救出される

 

 

国家情報院対テロチームの分析官のハン・ナギョン(カン・ハンナ)は

爆破テロに巻き込まれて婚約者が死亡

テロ事件の真相を暴いていく

 

 

テロ事件の背後に北朝鮮の存在を疑う状況に・・・

韓・米軍連合司令部は

デフコンレベルを3にあげるよう代行に迫るが

代行の分析からの仮説で緊張する関係を解決

 

爆破テロ事件を計画したのが脱北者だという噂が流れる

大統領令を出し

脱北者を救おうとする代行に反対したハン室長に

代行は辞任を命令する

 

 

 

代行を務めるムジンの支持率が上がる中

ムジンの次期大統領選挙への立候補が話題になる

専任行政官のチャ・ヨンジン(ソン・ソック)は

国民の支持を得ることは強い政権を作ることだと言う

 

 

ある日、青瓦台が停電し

テロ事件の犯人だと名乗る北朝鮮軍の幹部

ミョン・イェジュン(イ・ドグク)からの動画が残され

陸軍合同参謀議長イ・グァンムク(チェ・ジェソン)は

軍事的なアクションを起こすことを主張するが

代行は悩みながらも武力を駆使することに反対

 

爆破テロはインターネットケーブルを使った爆弾だったことがわかる

ナギョンに何者かから

国会議事堂の119号室を調べるようにと情報が入る

 

 

 

カンボジアでミョン・イェジュンを確保

韓国に移送され国家情報院対テロ室長チョン・ハンモ(キム・ジュホン)が

取り調べをするが毒殺されてしまう

彼の残したダイイングメッセージから

捜査を内密で行う必要があると代行に伝える

 

代行の希望でハン・ジュンスが秘書室に復帰

 

 

国防長官候補の選ばれたオ・ヨンソクだが

彼がテロ事件に関わっていると疑うナギョン

 

代行の計画に

真っ向から反対する共和党代表ユン・チャンギョン(ペ・ジョンオク)は

国防長官候補に選ばれたオ・ヨンソク議員を任命してはいけないと

ナギョンからの電話をうけ聴聞会の時間を延ばし

ナギョンの到着を待つが

途中ナギョンは交通事故にあい姿を消してしまう

 

 

ミョンを殺害した共謀者として追われることになったナギョン

婚約者のキム・ジュノ(イ・ハユル)が生きていたことを知るが

ジュノはナギョンをかばい銃撃され死んでしまう

 

 

チャ・ヨンジンは代行のイメージアップのため

爆破テロが起きた国会議事堂の前で

オ議員の国防長官任命式を行うことを提案

 

任命式の日、2度の銃声が響き代行は倒れる

緊急手術が必要となりオ国務長官が代行を遂行することに・・・

 

意識を取り戻した代行にナギョンは

オ国務長官がテロに関与していることを報告

捜査権限を渡されたナギョンはジウォン(ジョン・ソヌ)と

もう一度、一から捜査を始める

 

このままではオ国務長官が大統領になってしまうことを避けるため

ムジンは立候補を決意

 

 

 

テロの黒幕VIPと

唯一連絡が取れるテーラーを監視していたナギョンは店に侵入

5015-18に関するデータがを見つけるが後ろから襲われる

爆弾が仕掛けられた車の中で気が付くが何とか脱出

 

代行はウン・ヒョジン(イ・ギヨン)が

クーデターを起こそうとしているのを知り

元合同参謀議長イ・グァンムクに協力を求める

企んだ軍人全員逮捕そしてオ議員が部下に撃たれ死亡

 

 

テーラーのキム室長と呼ばれているのは

対北情報員キム・スヒョン(チョン・パクチャン)と判明

海外逃亡をはかるが逮捕される

キム室長は自分がVIPであることを否定

自白の交換条件で赦免を出してくる

 

心臓発作をよそおう薬を飲み救急搬送中に逃亡するが

何者かに射殺される

 

ナギョンはテロの背後にハン元室長がいることを報告

記者会見に臨んだ代行は

青瓦台にテロに関わった人物がいることを明かし

大統領選挙出馬を辞退すると発表

 

 

 

 

 

 

新たな大統領が選ばれ大学に戻ったムジン

時が過ぎて・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

面白かった

漢字が多くて字幕を読むのが追いつかなかったけど😅

キーファー・サザーランド主演のアメリカドラマ

「サバイバー:宿命の大統領(Designated Survivor)」が原作で

韓国と米国の憲法の違いを考えリメイク

 

キーファ・サザーランドと言えば

「24」はまりました

 

 

 

政治にまったく興味がなかった良い人のムジンが

戸惑いながらも

 

大統領代行としての命令です

と言う言葉を頻繁に使うようになってきて・・・

 

でもすべての決定が自分にある重さに

潰されそうになる

 

 

パク代行

悲しもうが腹が立とうが

逃げも言い訳もせず

責任を果たすべき日々の中の1日です

生き残った者として

責任を果たさねばなりません

 

 

黒幕が、テロに関係する人が誰なのか

誰もかれも疑わしかった

この人だったのか!と何度も思うが違って・・・😅

 

でも他にVIPが存在するのか誰もがVIPになれることを

意味しているのか

空港からのイ・ギョンピョの電話が・・・

 

 

ムジンが息子シワンを守る気持ち、よかった~

夫人のキム・ギュリを見たら

いまだに思い出す「美人図

 

 

 

 

ソックの秘書室行政官はチャーミングな行政官でした

彼もホ・ジュノ秘書室長も怪しいちゃあ怪しいし

共和党代表のペ・ジョンウォクも怪しいし

ソウル市長のアン・ネサンは・・・怪しくなかった😅

弁護士と言うワードが出てきた時

まさか夫人のガンヨンだったの!!?と驚きすぎた😱

わけないよね😅

 

 

チャ行政官、髪型が・・・

前髪こんなもん?😅

 

 

 

代行は切実じゃないんです

僕は今日も考えてます

前政権ではあらゆる権力を駆使して

反対勢力と戦って勝つべきだったと

最初からつけこまれるすきを

与えてなかったら・・・

 

僕が諦めずに

大統領にもっと強く言ってたら・・・

そうしたら

大統領が野党や反対勢力に

嘲笑われることはなかった

そして

寂しい姿で消えることもなかった

もっとも美しい人だ

だから我々は失敗した

 

ああ、政治ってしんどい

 

試行錯誤はしますが

その過程も含めて歴史ではないでしょうか

 

 

カン・ハンナが最初誰かわからず

誰だっけ?誰だっけ?

そこまで言って委員会の黒木議長ばかり

浮かんできてた😅

 

録音した音だけで金庫までたどり着く

すごいなあテロ対策班

 

 

 

イ参謀議長、クーデターに加わらず

逮捕につなげたシーンもかっこよかった

 

一歩間違えば戦争にもなりかねない

試行錯誤も歴史と言ってしまえばそうだけど

世界の平和を願っております