終末のフール  ★★★☆

 
 

 

キャスト

 

アン・ウンジン

ユ・アイン

チョン・ソンウ

キム・ユネ

 

 

 

 

 

 

 

NASAが小惑星が地球に接近しており300日後に衝突

朝鮮半島が衝突被害地域に含まれると発表

惑星衝突まで300日を切り

韓国の治安は悪化していた

 

 

中学校教員のセギョン(アン・ウンジン)が

広場で集会を開いている時

生徒のハユル(キム・ドヘ)と何人もの子供が

脱獄した受刑者たちに連れ去られた

受刑者たちは捕まりハユルは生きていたが

近所に住むミリョン(キム・ヨジン)の子供ミノは殺されていた

 

 

惑星衝突まで200日

 

ペク神父(カン・ソグ)が

集会を開いてはいけないという国の決まりに

背いた罪で逮捕されてしまう

若い神父のウ・ソンジェ(チョン・ソンウ)が教会を取り仕切る

 

ハユルは両親と国外へ脱出するため空港へ行くと

父チョン・スグン(パク・ヒョックォン)が

偽造のパスポートをつかまされたせいで出国できず・・・

 

セギョンはハユルから

家の隣に友だちを殺した脱獄した受刑者ペ・ジョンスが

引っ越してきたと聞き

軍人のカン・イナ(キム・ユネ)に報告するが

何もできないと言われ

セギョンはペ・ジョンスを殺害しに行くことに・・・

 

家に入るとペ・ジョンスはすでに死亡

セギョンはペ・ジョンスの部屋から銃を持ち帰る

ジョンスの携帯には

脱獄した受刑者仲間の連絡先があった。

 

 

死んだと思っていた婚約者のユンサン(ユ・アイン)が

セギョンのもとへ戻ってきた

2人は泣きながら抱きしめ合う

ユンサンはわき腹には小型の機械が埋め込まれていた

 

 

イナは脱獄囚たちが

ギャンブル場や売春宿を運営していると突き止める

イナの指示で軍のチームが

脱獄囚たちが運営する売春宿にふみこみ

監禁されていた少女たちを救出

.

教会で追悼ミサが行われていた
しかし何者かの妨害行為が起きて大混乱に陥る

教会への非難や神父がいないことが問題となる

 

 

 

ソミン(キム・ボミン)ジンソ(キム・ガンフン)ハユルは

キム兵長にエロ動画を売りお金を稼いで

拳銃を手に入れようとする

 

 

広場で追悼ミサが要望され

準備が始まる

 

セギョンは修練院から脱出してきた隣人のヨンジ(ユン・ソア)に

帰還届を出させ配給券をもらい家に送る

ヨンジの母親ト・ジョンア(ペク・ジュヒ)は

マルチ商法事件で消えた人だった

 

 

教授から任されたプロジェクトで

3億ウォン横領し

ユンサンに濡れ衣を着せた先輩研究員が

ユンサンを訪ねてきて

世界が注目するプロジェクトに

財団や基金が投資を望んでいて

研究所は安全な国へ移転するので

連れて行こうとする

 

躊躇するユンサンに

お金を動かせる人は隠れていて

ペク・サンヒョク神父もその一人だと

 

 

惑星衝突まで189日

 

市民は

 

移住計画を示せ

我々も生き残りたい

生存権を保証しろ

 

広場のミサの最中、匿名の告発から

信者が寄付した教会のお金を

持ち逃げしたペク・サンウン神父は

どこだと大騒ぎになる

 

 

ヨンジの元に修練院にいる弟ヨンハン(コ・ギョンミン)から

電話がかかってくる

セギョンにウヤン修練院に弟がいることを話す

 

 

セギョンは教育児童施設だったところが

今は脱出事業に使われていて

家族全員を入所させ性別年齢別に隔離し

女の子を売春宿に送っていることをイナ大尉に話す

そして捜査権を発動するように頼む

 

 

ヨンジはウヤン修練院のイム総務(キム・ビョンヒ)に連絡して

迎えを呼び、ソミン達と弟を助け出しに行く

セギョンとユンサンもウヤン修練院へ向かう

そして上の承諾を得ないままイナたちも

捜査権を使い修練院に乗り込み捜査を開始

ヨンハンとそこにいた他の子どもたちを保護

 

 

脱出の実行日

ユンサンが研究データをもち大統領秘書室長に会いに行く

そこでペク神父がユンサンに脱出の説得をしているうち

ペク神父は飛行機に乗り遅れてしまう

 

飛行機は海上で墜落事故を起こし

乗客は死亡

 

 

テレビのアナウンサーが

 

ウンチャン市のみなさん

小惑星の衝突まであと20日です

どうかデマであってほしいと願いますが

子どもを対象とした人身売買が

またもや発生していると言うことです

夜の外出を控えてください

 

小惑星の衝突まであと20日です

残りの日々をどうかお幸せに

さようなら

 

無断で捜査権を発動したイナは除隊を命じられ

バイクでどこかに去る

 

セギョンとユンサンは結婚

 

人たちは教会に集まり聖歌をうたう

子どもたちを気球にのせ

大人は手を振って見送りその日を待つ

 

 

セギョンは拳銃を持って

人身売買の組織に一人乗り込む


 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想は・・・

 

 

 

 

 

 

 

視聴を迷いましたがラストまで完走

伊坂幸太郎の同名小説を原作

ユ・アインの薬物疑惑で公開が延期されていました

できるだけ彼のシーンをカットとありましたが

結構出演シーンあったけど😅

 

でも、よ~く考えると

ユ・アインの役割が

あまり大したことがないような・・・

カットされているからそう感じるのか??

セギョンの後をついているだけな気がしましたが何か?😅

研究者として優れているのは

脱出の切符を手にしていることでわかりますが

 

 

 

ディストピアの中での人々の集い

治安も悪くなる中、非日常の中に

日常を失わずに生活している市民

ちょっと驚きました

もっとパニックになるのかと😅

 

 

終末なる言葉には

カルト集団が現れる気がする

ユ・アイン

地獄が呼んでいる」では教祖だった

 

 

 

セギョンは正義のために果敢に乗り出す

強いなあ

 

消えた神父に代わり

突如教会の主任神父になったソンジェ

混乱しながらも信徒たちの面倒を見るのですが

神父の裏切りのショックと

主任神父と言う立場の重圧に耐えてました

 

終末が近づくにつれ

気持ちの整理ってつくのでしょうか

 

この先どうなるのだろうと

次々見たい盛り上がりはなく

ラストが惑星衝突以外もバッドエンドで

すっきりしない終わり方だった

 

 

 

 

主よ

心にとめておいてください

いかに人を

はかなく創ったか