奴が嘲笑う ★★★
キャスト
イ・ソンギュン
キム・ゴウン
チャン・ヒョンソン
最高検察庁から弁護士に転職したホソン（ｲ･ｿﾝｷﾞｭﾝ）は
勝つためには何でもやる男
原告は新薬ロミックスの副作用により余命半年と宣告された女性
ホソンはロミックスを販売するウス製薬側の弁護で
新薬と病気との関係性はないと断言
ウス製薬は勝利し、原告側は最高裁へ控訴
ホソンに新たな依頼が・・・
ウス製薬の会長ムン・ジフン（ﾁｬﾝ･ﾋｮﾝｿﾝ）は
女子大生殺人事件の容疑者手キム・ジョンファン（ﾁｪ･ｼﾞｪｳﾝ）を
無罪にしてほしいという依頼だった
ホソンはジョンファンに面会
事件のあらましは
被害者女性のハン・ミンジョン（ｷﾑ･ﾕﾈ）が自宅アパートに帰宅
友人のセヨンが訪問したところ
ジョンファンがミンジョンの部屋にいて
セヨンと入れ違いで逃走したらしく
これがジョンファン逮捕の決め手になっている
部屋には大量の血痕と、凶器と思しき包丁があり
包丁にはジョンファンの指紋が・・・
ミンジョンの遺体が発見されていないが
現場に残った血液の量が致死量だったため殺人事件と断定
ジョンファンはミンジョンと恋人同士で
自分はやっていないと言う
現場の血痕の跡がおかしいと気づいたホソンは
法医学者を手配し、証言台に呼ぶ
裁判の日、ホソンはジョンファンが犯人ではない証拠を次々に挙げる
勝ったと思た次の瞬間
ジョンファンが一転して
私が殺しました
ジョンファンは計画殺人だったと言い
ホソンは驚く
ジョンファンが自白したものの
遺体が見つからず
納得できないホソンは
徹底的に事務長（ｲﾑ･ｳｫﾆ）と事件を洗い直し始める
ジョンファンの通話履歴を調べ
飛ばし携帯の持ち主キム・ナムジュンから
オ・ギルトンという男を突き止める
ギルトンは火葬場にいて
路上生活者の死体を盗んでいるところだった
骨はインプラント、皮膚は火傷患者に
関節と靭帯も移植用として病院に売れるとのこと
明日、ナムジュンという人物に頭部のみを売る予定らしく
ホソンは取引現場に立ち会う
バイクに乗る黒ヘルメットの人物が取りにきて
ホソンが捕まえると死んだはずの女性・ミンジョン（ｷﾑ･ﾕﾈ）だった
ミンジョンを殺害するようにジョンファンが命令されたのだが
事情を知ったジョンファンが殺人をやめ
ミンジョンをかばうために偽装殺人をしたらしい
ミンジョンの父は新薬ロミックスの開発者だった
ロミックスは一部の人には重篤な副作用が出ることが
臨床実験で明らかになるが
ウス製薬のムン会長は副作用を隠匿し
ミンジョンの父を自殺に見せかけて殺したのだった
ミンジョンは証拠を探していてギルトンから遺体を買ったのは
それがロミックスの副作用で死んだ人の死体だからだった
ミンジョンは臨床実験の副作用の報告書を持ってた
ジョンファン無罪の証拠を握ったホソンは
ムン会長を脅す
ところがムン会長はホソンに薬物を盛り
逆にホソンを脅しホソンは窮地に陥る
ムン会長はミンジョンが持っている報告書を手に入れ
ミンジョンを始末するよう命じる
ミンジョンは捕らわれ
ホソンは 手下たちがそれを見張る中
ミンジョンを殺し、遺体を切断して始末しろと命令される
ホソンは遺体をキャリーケースに入れて裏庭に埋め
証拠隠滅を図る
同じ時にソンミン検事が幸福療養センターの存在を知り
検察が強制捜査に乗り込み
手下たちはデータを削除
ジョンファンの裁判の日
ホソンは証人として被害者である筈の女子大生ハン・ミンジョンを呼ぶ
ミンジョンが生きていることがわかり
ジョンファンは無罪が言い渡される
ホソンはムン会長に屈した振りをしひと芝居打ったのだった
ムン会長は殺人教唆などの容疑で検察に逮捕される
ホソンは弁護士法違反で弁護士バッジを剥奪されれば
事務長と一緒に探偵業をすればいいかと考える
感想は・・・
まずは
もう見られないんだなと
どうしても思ってしまう・・・
ご冥福をお祈りします
製薬会社との裁判は珍しい設定でもないですが
それが終わったと思わせて繋がっている
殺していないと言っていた被告人が
どうして突然自白したんだと思いました
死体や血が出てきてグロいシーンもあるのだけど
相棒がイム・ウォニなんだもの😅
コメディーより
ポスターにえらく差があるなと思う😅
ほぼ１０年前の映画ですが
キム・ゴウンもイ・ソンギュンも若い感じが
キム・ゴウンの出番が少なくてちょっと不満
メンバーが良いのにもう少し深みが欲しかったですが
勝った方が正義さ
エース弁護士のホソン
製薬会社との裁判はお見事だったけど
死体のない殺人事件の弁護依頼を受け
弁護士というより探偵みたいになってました😅
相変わらず邦題がいまいち
オタオタもしてたし
原題はThe Advocate: A Missing Body
