悪の心を読む者たち ★★★☆☆ 

 

 

キャスト

 

キム・ナムギル

チン・ソンギュ

キム・ソジン

リョウン

キム・ウォネ

 

 

 

ソン・ハヨン(キム・ナムギル)は子供の頃

ボートから転落し、水中を漂う女性の遺体を発見する

それが彼と犯罪との出会いであった

 

1998年、刑事になったハヨンは、“赤い帽子”事件の犯人を追っていた

12人の若い女性が赤い帽子の男に性的暴行を加えられるという事件だ

そんな時、ソウル市内の住宅で、20代女性の全裸遺体が発見され

容疑者として恋人のパン・ギフンが逮捕される

 

ソウル地方警察庁の鑑識班長クク・ヨンス(チン・ソンギュ)は

プロファイラーをそろえた犯罪行動分析チームの設置を上司に訴える

 

 

 

1999年8月、ソン・ハヨンは刑務所に収容された“赤い帽子”こと

ヤン・ヨンチョルの面談に向かう

ヤン・ヨンチョルは、チェ・ファヨン殺人事件の犯人は

恋人のパン・ギフンではないと主張する

真犯人は性的トラウマがあり、女性を全裸にするという習性のある者だと言う

 

 

 

クク・ヨンスの熱意で新たに発足した犯罪行動分析チーム

新任の統計分析官チョン・ウジュ(リョウン)も加わり

ハヨンは犯罪行動分析官として

チーム長クク・ヨンスと刑務所に通い服役囚の面談を続ける

 

FBIのプロファイリングを参考に犯罪者を類型分けし

心理や行動、犯罪の傾向を資料化するためだった

 

 

そんなある日、子供のバラバラ遺体の一部が発見される

ハヨンは、刑務所で面談したバラバラ殺人犯チャン・ドゥクホの話から

遺体損壊の理由を考え、遺棄された遺体の状態や遺棄の仕方などから

犯人像を推理していくのだったが…

 

 

ハヨンは幼児バラバラ殺人犯チョ・ヒョンギルの逮捕に成功するが

チョ・ヒョンギルの取り調べを行ったハヨンとヨンスは

共感能力に欠けるチョ・ヒョンギルの姿にやりきれなさを感じる

 

 

 

 

警察庁内部では、機捜隊と分析チームの葛藤が表面化し

ハヨンたちは現場に自由に出入りすることをとがめられる

 

 

 

 

著名な経済学者夫妻が自宅で撲殺される事件が発生する

富裕層を狙った撲殺事件が連続的に発生し、社会に衝撃を与える

公開捜査に踏み切るよう助言する。犯行を重ねるごとに大胆になっていく手口に

新たな犯行を遅らせるため、公開捜査に踏み切るよう助言

捜査の時間を稼ぐためであった

そんなある日、若い女性が自宅玄関前で男に刺され、重傷を負う事件が発生

 

 

 

 

そして2004年

風俗店勤務の女性が連続して疾走する事件が発生

容疑者が逮捕されるが、その男こそが

富裕層連続殺人事件容疑者ク・ヨンチュンだった

 

女性11人の遺体を近所の山に遺棄したと答えるク・ヨンチュン

供述の裏を取るために、クク・ヨンスと鑑識班が雨の降る中現場の山を掘り返す

 

 

 

恐怖と衝撃をもたらしたク・ヨンチュンによる連続殺人事件

警察は動機なき殺人に対する対策として

新しい捜査マニュアルの作成や組織の改編を約束する

犯罪行動分析チームは、ウジュの友人の記者チェ・ユンジのインタビューを受けるが

この記事が反響を呼び、ハヨンはプロファイラーとして注目を浴びる

 


ハヨンは犯人になりきる方法でその心理と行動を分析するが

クク・ヨンスは次第に疲弊していくハヨンを心配する

 

そんなある日、アパートに強盗が入り、居住者親子に取り押さえられる事件が発生

容疑者のナム・ギテは、連続殺人犯のク・ヨンチュンを意識していた

ハヨンはナム・ギテの心をつかみ、西南部事件の容疑者であることを自白させる

 

 

悪の頂点に立つ連続殺人犯の心理を理解しようとすればするほど

悪に蝕まれ自分を見失っていくようで

疲れ切ったハヨンは交通事故を起こし、緊急手術を受ける

手術は成功したが、クク・ヨンスは自責の念にさいなまれる

その頃、京畿道では女性の失踪が相次いでいた

 

ハヨンの体は回復していくが、疲弊した心は回復せず

ヨンスに現場には戻らないと告げる

 

 

そんなある日、ハヨンは、担当した事件の被害者の母親と再会する

彼女の言葉に、ハヨンは現場に戻る気力を取り戻す

そして京畿地方警察庁の女性連続失踪事件の捜査に加わる

 

 

 

 

 

防犯カメラの映像から容疑者の車種を割り出す

容疑者はマッサージ店に勤務するウ・ホソンだった

ウ・ホソンは緊急逮捕される

ハヨンは、ウ・ホソンに息子の話をしてそのアリバイを崩していく

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

感想は・・・

 

 

 

 

キム・ナムギル、抑えた演技でした

かっこよかった~😍

 

この顔でのラブストーリーが見たい!

復讐要素がないものがいいな

 

さて、このドラマはそんな雰囲気はみじんもなく

韓国初のプロファイラー、実話をベースのサスペンス

 

安易なラブも一切入っておりません

韓国のプロファイラー第一号のクォン・イルヨンさんという

実在の人物がモデルです

 

ドラマの中の事件はいずれも

韓国を震撼させた実際の連続殺人事件をモチーフにしています

犯人の外見やセリフもそのままらしくぞっとします😱

 

 

 

 

「性善説」か「性悪説」か・・・

 

犯罪者との面談を聞いていると本当にぞっとします

 

「人を殺すのに理由が要りますか?」

「無かったの?」

「あえて言うなら殺したかったから」

 

 

 

 

「犯罪と道徳を同列で語るそのおぞましい発想が犯罪者だ」

 

「自分の行動に意味をつけ、己の無力感を怒りに変えて

人を襲う卑怯な奴」

 

 

ハヨンは犯罪者の考えと心を読み解こうとするのに

強烈な感情移入をしてしまった

自分を見失いそうで怖い

 

心理学は興味があるのですが

犯罪心理学は知るのが怖いし

理解もしたくないです😅

 

 

 

 

 

 

「大事なのは、他の人へいたわりの心を持つことです
そして、自分自身にもいたわりを」

 

 

 

 

ハヨンが最後に

「化学は進歩している 完全犯罪はない 」

というのですが

自意識が高い犯罪者に挑戦されそうで

少し怖かった

 

 

 

分析チームの新人

先日見た「コッソンビ熱愛史」の廃世子だ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当に警察官と医者の役が多い何と思うのですが

一度、連続殺人犯の役もされてるんですね

 

 

キム・ナムギルばかり貼っちゃいました

 

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end