D ・P脱走兵追跡官 2  ★★★★ 

 

 

キャスト

チョン・へイン

ク・ギョファン

キム・ソンギュン

ソンン・ソック

チ・ジニ

 

 

 

 

ジュノ(チョン・ヘイン)はソクポンの事件で軍に失望し

訓練で命令違反を犯したため廃級処分となり

雑用のような仕事ばかりさせられていた

 

 

 

軍上層部はソクポンの事件で内部のイジメ問題が明るみになるのを恐れ

D.P.の担当官・ボムグ(キム・ソンギュン)は

ソクポンに精神疾患があったという書類へのサインを迫られていた

 

 

 

 

イジメを受けていたキム・ルリ(ムン・サンフン)が

宿舎でイジメの首謀者たちを銃撃する事件が発生

11名が負傷し、2名が死亡

ルリは自動小銃を持って逃走

ボムグはジュノにルリの捜索に参加するよう命じる

 

 

 

 

ボムグとジソプ(ソン・ソック)は銃撃事件の直後に

機密文書を送っていたオ・ミヌ(チョン・ソギョン)のパソコンを盗み見ようとし軟禁される

 

 

ルリの実家には死亡した兵士・ヒョンボムの母親ら遺族が詰めかけた

ジュノもルリの実家に到着

ホヨル(ク・ギョファン)がやってきて

「お前の相棒は俺だ」とタブレットの文字を見せた

 

 

 

 

 

上司のグ・ジャウン法務室長(チ・ジニ)や上層部の意向は

キム・ルリを射殺してでも事件を大きくしないことだった

母親が遺族から暴行を受ける映像がテレビから流れ

激怒したルリが実家にやってくる

 

ホヨルはルリの射殺を防ぐために現場の映像を生配信した

ルリの母親がやってきて息子を抱きしめると

ルリは泣き崩れ捕まった

 

 

 

 

5年間逃亡しているチャン・ソンミン(ペ・ナラ)を捕まえろと指令が入る

ソンミンはジュノが入隊する前にホヨルの脇腹を刺した人物だ

チャン・ソンミンは大学時代にチェーホフの「かもめ」で

女性のニーナ役を務めて表彰され

以前ホヨルが見つけた時はダンサーの仕事をしていた

 

 

 

 

現在ソンミンは仁川にいることがわかる

演出家に見出されたソンミンは

チェーホフのかもめを演じるためにロンドンへ発つ予定らしい

ジュノたちが空港につくと

ソンミンは偽造パスポートで飛行機に乗れずに逃亡したあとだった

ソンミンは空港で走っているときに移動中の荷物とぶつかって転倒し、頭を強打

ジュノとホヨルは橋の真ん中で倒れて死んでいるソンミンを発見する

 

 

 

ルリ脱走の件を迅速に対応できなかったソ・ウン中佐(キム・ジヒョン)は解雇され

ウンは軍部のやり方に不満を持ち

元夫のジソプにグ・ジャウンに関する機密情報が入ったUSBを渡す

 

 

 

 

 

ナ・ジュンソク兵士(イム・ソンジェ)が

部下のシン・アフィ(チェ・ヒョヌク)を守って地雷で死亡した件で

ナの遺族が軍の責任を問う訴えを起こす

ジュンソクはジソプのかわいい後輩だった。

ジソプはジュノを連れてジュンソクが所属していたGPへ再調査へ向かう

ジソプは、GPがジュンソクの死について真実を隠蔽していると考えた

 

 

 

 

 

ジソプはジュンソクが国境線付近で地雷を踏んだときに

そばにいたシン・アフィを尋問

ボムグがGPのホ・テサン(ソン・ジェリョン)に聞き出した話によると

素行が悪かったのはアフィでなくジュンソクで

ジュンソクは危険なフェンス地帯でアフィをイジメ

地雷を踏んで自爆したらしい

GP部隊の名誉のため

上層部はジュンソクがアフィを守って死んだことにしたのだった

 

 

 

 

軍人権センターの幹事シン・ヘヨン(イ・ソル)は

原告を集めて軍と国を相手取った訴訟をはじめる

機密情報の入ったUSBの内容を見たジュノは

軍の闇を暴くことを決意して脱走する

 

 

 

 

軍を解雇されたソ・ウンは

銃撃事件を起こしたキム・ルリの訴訟代理人として裁判で戦うことを決意

 

USBの中身を見たジュノは

銃撃事件で太ももを撃たれたチョン・ヒョンボムは

救助ヘリの遅延で即死でなく出血多量で死亡したと知った

 

 

ジュノはシン・ヘヨンに連絡し、ウソンの納骨堂で会う約束をするが

新幹線の中でオ・ミヌが指揮する部隊に襲われる

 

 

ジュノはオ・ミヌの蹴りをくらって立てなくなるが

そこへホヨルがやってきてミヌを止めた

ジュノは駅でパク・ソンウ(コ・ギョンピョ)に呼び止められる

 

ソンウは前にジュノにボコボコにされて別部隊へ異動させられ

復讐の機会を伺っていた

ソンウはジュノに手錠をかけ、USBを手に入れる

ソンウはUSBをオ・ミヌに渡すが

中身はジュノがすり替えていたので偽物だった

 

 

 

いっぽうホヨルは自由に動くため除隊を宣言

ジュノはソンウに護送されている最中に逃亡

キム・ルリ銃撃事件の軍や国に責任を問う裁判が始まる

 

原告の代理人を務めるソ・ウンは救助ヘリが遅れたために死亡したと言った

軍の弁護にあたるグ・ジャウンは

具体的な証拠がないとし訴えをしりぞけようとする

 

 

 

ジュノはソンウに見つかり殴られるが

ホヨルがやってきてソンウを気絶させる

ジュノはUSBを持っていなかった

 

 

裁判にボムグが現れ、USBが提出された

ボムグがジュノを説得してUSBをあずかっていたのだった

軍と国に一定の賠償責任があると判決が出る

 

ボムグが内部告発の罪をかぶることになる

 

 

ジュノは軽い懲罰の後で軍務に復帰

ホヨルとジソプと一緒に、服役中のボムグに面会に行く。

ホヨルは除隊になり、ジュノに別れを告げて仁川行きのバスに乗った

 

 

ジュノは別のバスで揺られながら、かつてソクポンをいじめて恨みをかい

彼に拉致されたジャンス(シン・スンホ)を窓の外に見つける

ジャンスもこちらを見ていた・・・・

 

 

 

 

 

 

感想は・・・

 

 

 

S1に引き続き、S2も身につまされました

被害者、加害者、そしてほとんどが傍観者

傍観者になるしかない

 

こういう状況下では人格が変わるのか・・・

いい奴だったジュンソクは変わってしまったんですよね・・・

 

 

 

 

 

ボムグがジュノをかばって罪をかぶるシーン泣けた😭

上司が部下を守るというシーンは

どんな時も泣ける

 

キム・ソンギュン

応答せよ」の時は大学生だったかと思えば

父親だったり 🤣

 

 

熱血司祭」も面白かった

 

 

 

ニーナの件悲しかった

バーで歌う歌がすごく良い!と思ったら

ミュージカル俳優さんなんですね

 

 

性が男である限り、兵役があるんですよね

こういう人たち、軍での状況はどうなっているんでしょう

ニーナを見ていたら、逃げる以外にどうすれば?と

思ってしまいます

 

ロンドンに行って

チェーホフのカモメ、演じてほしかった

逃げ切ってほしかったけど

一生、逃げて暮らさないといけないんだろうか・・・

 

 

国を守るためとはいえ

「兵士たちを守り救うという義務も

あるのではないですか?」

と言われ、その通りだと思う

 

 

 

 

 

ジュノがジャンスに相当殴られるんだけど

やめて~~!と言いそうになりました😱

顔がつぶれるわ

アクションが過ぎていませんか?

 

 

S1よりはまだ、少し希望が見えるエンディングでしたが

ジュノは何も変わっていないと

 

リアルなことなのでスカッとする結末はない

何のための兵役?

戦争になれば韓国兵は強いんだろうか

 

 

韓国ではこれが大きな社会問題には

ならないんだろうか?

日本なら?