SEOBOK ソボク ★★★
キャスト
コン・ユ
パク・ボゴム
チョ・ウジン
チャン・ヨンナム
ソイン研究所で
人類初のクローン人間・ソボク（ﾊﾟｸ･ﾎﾞｺﾞﾑ）の研究が進められていた
韓国に潜入していたアメリカの研究者は
iPS細胞の情報を入手後、ホテルの部屋ごと爆破される
元国家情報院諜報員のミン・ギホン（ｺﾝ･ﾕ）は
不治の病である悪性の膠芽腫に侵され
余命は半年から1年といわれていた
ギホンは国家情報院時代の上司だったアン部長（ﾁｮ･ｳｼﾞﾝ）に呼び出され
クローン人間の説明を受ける
国家プロジェクトとして生み出されたソボクは不老不死の身体を持ち
その骨髄液から採取されるiPS細胞には
人間の疾患を治癒する力があるとのこと
さらに念じれば周囲の物体に圧力をかけることができる
超能力も備わっていた
ソボクは細胞分裂が速く
それを抑制するために24時間に1回は
抑制剤を打たないと死んでしまうという弱点もあった
ギホンは、ソボクを狙う者たちから守り
彼を安全な場所に移送する際の護衛を依頼される
ギホンはソボクから採取したiPS細胞で
膠芽腫を治療することを条件に依頼を引き受ける
護衛車に乗り込んだギホンとソボクは何者かに襲撃され拉致される
ギホンはソボクを助け出し、トラックを奪って施設から脱出
ギホンはソボクを守り抜くと決心し
途中の街でソボクの服を買ってあげる
ソボクはセウン博士（ﾁｬﾝ･ﾖﾝﾅﾑ）を母のように思い
食事を採って本を読んで検査を受けるだけの毎日を過ごしていた
ギホンはソボクが
ただ生かされているだけの存在であることに衝撃を受ける
ギホンとソボクの前に国家情報院から
ソボク射殺の指令を受けた刺客差し向けられたが現れる
ギホンはソボクは国家情報院に狙われる身となったことを知る
ギホンは研究所に連絡を入れると
ソボクを研究所へ連れ戻すよう命じてきた
ソボクは戻る前に蔚山へ行きたいと言い行くのですが
抑制剤を打ってから24時間以上が経過しているソボクは吐血してしまう
ソボクの居場所を知ったアン部長はソボクとギホンをテロリスト扱いで緊急指名手配
ギホンはソボクに研究所に戻って抑制剤を打とうと言うが
ソボクは研究所に戻れば自由が奪われるとして拒絶
ギホンが意識を取り戻すと、ソボクは海岸で超能力を使って石を引き寄せ
墓のようなものを作った
そしてソボクは改めて自分を蔚山に連れて行ってほしいと懇願
蔚山にあるイミョン聖堂には
交通事故死したセウン博士の夫と息子が葬られていました
まだ10歳だった息子を失ったセウン博士は
自らの遺伝子を使ってソボクを創り上げたのだった
死ぬのも怖いが永遠に生きるのも怖いと言うソボク
突如現れた傭兵集団が警察と銃撃戦を繰り広げている間に
二人はスタンガンで気絶させられてしまう
ギホンとソボクが連れて行かれたのはソイン研究所だった
ソボクは骨髄液の抽出実験をさせられそうになっていて
ギホンはハクソン理事のやり方に憤り
ハクソン理事を殴ってソボクを救い出す
ギホンはソボクを連れて研究所から脱出しようとするが
セウン博士の死を知ったソボクは怒りを爆発させ
全能力を解放させるとキム会長を殺し研究所をを破壊
アン部長も能力に巻き込まれて命を落とす
ギホンは車を奪い、ソボクを連れて逃げようとするが
ソボクは覚悟を決めていた
ソボクはギホンに自分を殺してほしいと懇願
ギホンは葛藤しながらもソボクを射殺
その後、ギホンはソボクが作った海岸の墓に向かい
小石を1個置いてその場を去った
感想は…
コン・ユとパク・ボゴム
オアク・ボゴムは得意じゃないとはいえ豪華な共演
なのに・・・物足りなかった
コン・ユが主役だと思うのですが
自分の運命を考え
腹をくくって結論をだしたパク・ボゴムの方がメインに思えました
ピエロみたいな服
一時
「iPS細胞はあります！」
と世間が騒いだ時がありましたが
この細胞、すっごいですよね
不老不死
カズレーザーと考えるという番組でも
取り上げていましたが
皮膚も何も若返る～
アンチエイジング
不老不死は怖すぎるけど
お顔は若返りたい！🤣
母親は残したいだろうか・・・
クローンにしてまでも
亡くなってしまった息子を・・・
勇気がいるなあ・・・
いや，勇気では済まない
「Jung_E/ジョンイ」は反対でした
クローンではなくアンドロイドでしたが
娘が母親のアンドロイドを創りました
生と死を考え
国家情報院やアメリカ人部隊までもが出てきますが
大きな雰囲気は感じられなかった
何だかもったいないな～
超能力でギホンは助かったりしたとはいえ
超能力ではなくクローンの存在をもっと出してほしかったかな
