未成年裁判 ★★★★
キャスト
キム・ヘス
キム・ムヨル
イ・ソンミン
イ・ジョンウン
殺人
血塗れの男子ペク・ソンウ（ｲ･ﾖﾝ）が署に出頭
彼は斧を持っており住んでいたアパートの屋上から
9歳の少年ユン・ジフのバラバラ死体が発見される
新しくヨンファ地方裁判所に
勤務になった判事シム・ウンソク（ｷﾑ･ﾍｽ）が
その少年殺害事件を担当することになった
ウンソクは相部屋の判事チャ・テジュ（ｷﾑ･ﾑﾖﾙ）と
鑑別所を出た子供たちとの食事へ行く
ウンソクはソラという少女が
レストランでスリを働いたことを見抜き警察を呼んだ
テジュはウンソクの冷静すぎる対応に疑問を持つ
法廷が始まり殺人容疑の13歳の少年・ソンウは
持病・統合失調症による幻覚で
衝動的に殺人を犯した
と証言
ウンソクは幻覚が見えるほど重病なのに
犯行は計画的だとソンウの嘘を見抜く
ハン・イェウンという少女が事件に関わっていると判明
イェウンは起訴され
弁護側はイェウンの妄想性障害を主張
ウンソクはイェウンとソンウを仲違いさせて証言を引き出し
イェウンに禁錮20年
手伝ったソンウに2年の判決を言い渡す
家庭内暴力
チャ判事が面倒を見ているソ・ユリが
夜中に裁判所にやってきて倒れた
ユリは父親に日常的に暴行を加えられていた
ユリは病院から逃げ
仲間の非行少女たちに会うが
彼女たちからも暴行を受ける
ウンソクは知り合いのコ・ガンシク刑事に協力を依頼し
ユリが父からDVを受けた時に
録音されたものを法廷で流す
父親からDVされた過去のあるチャ判事は
ユリの父の首を絞めようとして
ウンソクの言葉で我にかえるのだった
ユリの父親に1年間の接近禁止と収容
アルコール依存更生プログラムの参加が課され
ウンソクはユリの身を守ることに成功
ユリは真面目に生きますとウンソクにメールをした
テジュは昔DVを受けたことが原因で父親を殺し
少年院にいた過去をウンソクに話した
テジュはそこで
ある判事に救われたというのだった
横領疑惑
ウンソクとテジュは
オ・ソンジャというカウンセラーが運営する
プルム回復センター
(女子少年院から出た子達が集団で暮らす場所)へ視察
回復センターでの虐待や支援金横領の通報があったので
ウンソクが個人面談をすると
女子たちはソンジャから暴力や嫌がらせを
受けていると口々に話す
ウンソクはソンジャと
運営を手伝う娘のアルムから話を聞き
女子たちがセンターから出たいがために
虚偽の内容を話しているとわかる
横領の疑いはセンターで暮らしていたト・ユギョンが
大腿骨の骨折で入院しており
ソンジャは支援金を手術代に使っていたと知る
ウンソクがセンターに戻ると
窓ガラスが割れて・・・
アルムがバットを振り回し
入居していたヨンナたちを追い出したようだ
センターで虐待があると
虚偽通報したのもアルムだった
アルムは母親が入所した女子ばかりにかまって
父親が出て行ったことを恨んでいるのだ
ウンソクやテジュは
センターから逃げた女子たちを探す
ソウルでヨンナに売春を強要されそうだとわかり
ヨンジをなんとか助ける
審理になりウンソクはヨンナたちに10号
ヨンジ、ミンギョンに6号の判決を言い渡し
彼女の保護者たちも教育プログラムに参加させると続けた
試験問題漏洩
カン・ウォンジュン部長判事は
息子シヌが通う文光高校の
期末試験漏洩問題を担当することに
デカルトというグループに入会できた学生が
問題を事前に知ることができたとわかる
しかし息子シヌもデカルトに参加していたと知り
カンは怒りを爆発
シヌは父から死ぬなら1人で死ねと言われて葛藤し
赤信号で飛び込み重体で病院に運ばれる
カンは息子の事故に悲しみと責任を感じつつも
試験漏洩の首謀者パク・ヒョンチャンに
すべて否認しろとアドバイス
証人を偏った人選に・・・
ウンソクはシヌが不正をしたことを突き止め
シヌの病室にいるカンにその件を問いただした
カンは裁判所を去ることになる
テジュに少年院から昔の写真が送られてきて
当時自分の味方をしてくれたのは
カン判事だったと気づく
交通事故
テジュが可愛がっていたクァク・ドソクは
少年院から出て真面目に暮らしていたが
無免許でレンタカーを借り
友人たちを乗せてパトカーから逃走
オ・ギュサンという男性を轢いてしまう
ドソク自身も意識不明の重態
同乗していた友人たちは軽傷で済んだ
新しく部長検事ナ・グニ（ｲ･ｼﾞｮﾝｳﾝ）が赴任
重体だった被害者ギュサンは病院で死亡
テジュはドソクがレンタカーを借りたときに1人ではなく
同乗していた少女・ミジュがいたと突き止める
一緒にレンタカーに同乗していたイ・ナムギョンが
ドソクに暴行を加えている動画を法廷でミジュが提出し流れる
ミジュはナムギョンに下着姿を盗撮されていて
ドソクはそれを消すようナムギョンに頼み
彼の言いなりになっていたのだった
しかし審理を早く終わらせたいナ・グニは
ナムギョンたちの案件を保護事件にして
少年部送りという軽い判決を下しました
集団性的暴行
ウンソクは集団性的暴行事件の容疑者の少年
ファン・インジュンの資料を見て倒れる
ファン・インジュンは5年前
11歳のときにマンションの屋上からレンガを落とし
ウンソクの息子チャンを殺害した犯人だった・・・
しかし当時担当したナ判事の処罰は軽すぎてウンソクは失望
性暴行事件の被害者カン・ソナ
ソナの体からソ・ドンギュンとオ・ギョンスという2人の青年の
DNAが発見されるが
インジュンのDNAはなく彼は保護事件で扱われる
コ・ガンシク刑事が周辺のドライブレコーダー映像を提出し
インジュンがソナの暴行現場にいなかったのが嘘だと判明
さらに5年前にインジュンと一緒に
レンガを落としたペク・ドヒョンも現場にいたとわかる
ウンソクは過去にインジュンが起こした事件の
被害者の親だとバレ、担当を外される
ウンソクはインジュンの件を担当することになったナ・グニ判事に
5年前に私の息子が殺されたとき
あなたは3分で審理を終わらせた
恨みを述べた
テジュの担当した窃盗少女ペク・ハリンが妊娠していて
ドヒョンたちに売春させられたのが原因だと判明
別の施設にいるドヒョンの元彼女からドヒョンのアジトを聞き出す
ウンソクがそこへ行くと女性被害者たちの靴が保管されていた
ドヒョンがやってきてウンソクは殴られ、肩を刺される
ドヒョンが首謀者だとわかり
ナ・グニはインジュンとともに
検察に逆送され刑事事件となると言い渡す
グニは審理に私情を挟まずに判決してきた結果
傷つけたとウンソクに謝罪
ウンソクはカン元部長とグニの口添えで懲戒処分を免れ
非行少年を憎みつつ
最善をつくして偏見を持たず接していく
と誓う
感想は・・・
濃かったです
途中バラエティ番組「三食ごはん」を視聴したものの
１２話なので一気に見終わりました
判事３３００人に対して少年部の判事は２０名
毎年３０万人の飛行青年に
会わなければなりません
少年保護事件の審判に検察官は出席しない
判事が子どもに尋問を行い
保護処分を決定
処分環境に非行少年少女が適応できるか
逃走したり再び罪を犯したりしないかを
担当判事が監督を続ける
かなりの仕事量です😱
キム・ヘス扮するウンソクは
非行少年を嫌悪し憎んでいる
処分は非行少年少女に下されるが
でもその十字架は時として別の人が背負う
そうですよね
たいていの非行は家庭が原因だそうです
そして親が更生のカギを握っているそうです
脅されて無免許運転で人をはねて殺してしまった
そして自分も植物人間に・・・
母親が新聞記事の中では被告人と被害者だけど
私たちにとっては息子と夫だと・・・
法は必ず証拠で判断されるが
判決なんて関係ない
何人の犠牲の上に
今、存在しているのか・・・
12話なのでか
ウンソクやテジュの過去も絡んできますが
あまり深く伝わってくる感じではなかったです
最後の事件に出てくるウンソクの息子を
死なせてしまった二人
顔が・・・
何度も計算しなおしました
「11歳の時」「5年前」
ということはあの二人は１６歳！
どう見ても１６歳には見えなかったし
１６歳で組織を束ねているというのも
ちょっとリアリティーがなかったな
そして、主役のキム・ヘス
ドラマの途中に見ていた「三食ごはん」の
ユ・ヘジンが元恋人なんですね！
もうもうもう！驚きました！😱
交際は3年ほどで終わったようですが
キム・ヘスの顔がますますアヒルに見えてしまった 😅
そして最初の事件に出てきた男の子
演じていたのは女優さんだったようです！
これにもび～っくり
