イカゲーム ★★★★☆
キャスト
イ・ジョンジェ
パク・ヘス
ウィ・ハジュン
チョン・ホヨン
オ・ヨンス
ホ・ソンテ
キム・ジュリョン
妻と離婚したソン・ギフン（ｲ･ｼﾞｮﾝｼﾞｪ）は
母親（ｷﾑ･ﾖﾝｵｸ）と二人暮らし
母親のカードを使ってカネを降ろすと
そのカネで馬券を買ってしまう
娘の誕生日に運良く馬券は当り
456万ウォンを手にすることが出来るが
借金取りから逃げている最中にそのカネをスラれてしまう
来月までに返さなければ腎臓と目玉を貰うと言って
ギフンは契約書にサインさせられる
ギフンは地下鉄でスーツを着た謎の男（ｺﾝ･ﾕ）から
カネを賭けためんこゲームをやらないかと誘われ
ギフンはカネを手にいれる
スーツの男はギフンが借金をしていることや
契約書にサインしたことを知っており
もっとカネを稼げるゲームに参加しないかと名刺を渡す
指定の場所で待っていると
麻酔をかけられ、ゲーム場へと運ばれる
第1のゲームは「ムクゲの花が咲きました」
日本でいう「だるまさんがころんだ」です
鬼が振り返った時に動いたら負けとなる
「ムクゲの花が咲きました」
イカゲームではロボットが振り返った際
少しでも動きが感知されると射殺され脱落となる
5分以内にゴールラインを超えることが勝利の条件
1番初めのゲームということもあり
1人目の脱落者が射殺された際にパニックになる参加者が続出
このゲームだけで一気に250名以上が脱落
次々と死んでいく参加者
そこに「生き残った参加者は456名中201名」だという
アナウンスが鳴り212番の女性が帰してくれと叫ぶ
サンウの提案により多数決でゲームの継続を
決めることになるが
運営からは今まで積み立てられた賞金は
第1ゲームの参加者の遺族で分けることになると言われる
先程まで帰らせてくれと言う212番の女性ですら続行に投票し
結果は100対100の同数となるが
最後の投票者である001番のイルナムは中止に投票する
運営は中断するが再挑戦の権利は残しておくと言い
参加者の過半数の要望があれば
イカゲームを再び再開することが出来ると言われ
一時的にギフンは解放される
ゲームを棄権して今までの生活に戻るが
結局、お金がないとどうしようもできない現実にさらされ
ほとんどの人が再びゲームに参加する
第2のゲームは砂糖菓子（タルゴナ）の型抜き
日本の縁日で見かける「型抜き」と似たゲーム
参加者に与えられるのは1本の針のみ
ゲームの内容を聞かされる前に
参加者は「丸、三角、星、傘」と
4つの図柄から好きなものを選ぶこととなり
選んだ図柄の型抜きを行うこととなる
当然「三角」を選んだ者が有利で、
傘」は細い柄の部分があるなど絶望的
型抜きの失敗・制限時間のオーバーで脱落となる
ギフンは「傘」を選んでしまうが
舐めて溶かす方法を思いつき何とかクリア
第3のゲームは綱引き
ゲーム内容を聞かされる前に参加者は
10人1組のチームを作るよう指示をされる
ゲームが始まって以来初のチーム戦となる
チームが完成した後にゲーム内容があかされた
選ばれた2つのチームはタワーに登り綱引きを行う
負けたチームはそのまま転落死してしまう
当然力が強い男性を集めたチームが有利となる
ギフンのチームにはセビョクを含め女性が3名と
高齢のイルナムがおり重苦しい空気が流れる
何とか頭脳戦で勝ち進むギフンのチーム
第4のゲームは
2名1組のペアを組まされる
共に戦う者だと信じる参加者たちに告げられたゲームは
「ビー玉あそび」
30分以内に相手のビー玉を全て奪ったものが勝者となる
対戦方法は、暴力以外であればなんでもOKというもの
まさかのぺアの相手がどちらかが生きて
どちらかが死ぬという残酷なルール
第5のゲームは
制限時間16分以内にガラスでできた橋を渡り切るゲーム
目の前には縦に並んだ2本の橋があるが
一定距離が空いているため
一歩進むたびに飛んで移り進む必要がある
その際に「右側 or 左側」を選ぶ必要があるのだが
一見同じに見えるガラスの一方は
人が乗った時点で割れてしまう
もう一つは強化ガラス
選ぶガラスを間違えれば転落死となる
ゲームの参加者は16名で
渡り切るために踏む必要があるガラスは全部で18枚
ゲーム開始前に番号がかかれたゼッケンを選ぶ
その番号通りに進むこととなる
前の者が失敗した場合は
既に割れるガラスが分かっているため
後ろの番号を選んだ者が有利となった
デスゲームが繰り広げられる一方で
行方不明になった兄のファン・イノを探す警察官のドシク
内部に侵入するうちに
兄が2015年のゲームで優勝している記録を発見
また今回の参加者のリストが「002番」から始まっていることから
「001番」の人物が黒幕なのではと予想することができた
1988年から賞金を賭けたデスゲームが
開催されていることも判明
第6ゲーム
残る参加者が2名となった最終ゲームは
「イカゲーム」
「まる、さんかく、しかく」を
組み合わせたイカのような陣形を
絵の中にいる守備と絵の外側を
片足で動かなければならない攻撃に分かれる
攻撃側が絵の線をまたぐことができれば
両足で移動することが可能となり
イカの中心部分を渡りきれたら
「暗行御史（あめんおさ）」と宣言し
攻撃準備が整う
そのまま絵の内側を戦いながら進み
イカの頭部分にたどり着くことができれば攻撃側の勝利となる
一方で守備側は敵を絵の外に押し出せれば勝利となる
幼馴染であるサンウが死亡し勝者となったギフンだが
賞金には手をつけずゲーム参加前よりも
さらに堕落した生活をしていた
1年経った頃、老婆から買った花に
「ゲームの招待状」がついていた
カードに書かれた住所に行くと
そこには自分がゲームで殺してしまったはずの
イルナム（ｵ･ﾖﾝｽ）が・・・
黒幕が彼であると知ったギフンは
ゲームの真相を黒幕本人から聞かされる
金持ちのただの娯楽であったと感じ取ったギフンは
その日を境に人が変わったように生気を取り戻す
そしてセビョクやサンウとの約束を果たし
自分の娘に会うためにロサンゼルス行きを決意
しかし、空港に向かう途中で
スーツの男とめんこ勝負する男を見つける
イルナムと再会した夜、
彼が寿命で亡くなったのを見たギフンは戸惑うが
飛行機に乗らず新たなゲームに向かう
感想は・・・
日本でやっていた「カイジ」や「ライアーゲーム」と
同じなのかなと思っていましたが
義姉やリリーのご主人に
イカゲーム見た？
と言われ
ネットフリックス世界1位！これは見なくては！と
「１８の瞬間」できれいな心になったまま
イカゲームに突入 😅
まず、思ったのがイ・ジョンジェ素敵 笑
妹が以前からイ・ジョンジェが好きだったのですが、
と思っていたのに
今回緑のジャージ姿の情けないイ・ジョンジェが
素敵と思うとは 😅
この流れで「補佐官」を見ようと思ったのですが
いつものイ・ジョンジェっぽかったので
次回にまわしました
昔懐かしいかわいいゲーム内容とは真逆に
負けたら即殺されると言う残酷さ
その対比に驚きましたが
みんな知っている単純な遊びと言うところ色彩の可愛さ
そのあたりもヒット要因なのかなと思いました
映画の中には社会的な問題定義もしっかり入っていて
脱北者、外国人労働者、力がない女性や高齢者が排除される様子
こういう要素が韓国ドラマや映画いつも深みを与えています
映画の最初に出てきたコン・ユ
駅のベンチに座ったときズボンの丈の短さに引いた 笑
ドクス役のホ・ソンテも笑えた
顔にまでまたがるヘビの入れ墨
「ウォッチャー」で初めて見たのですが
このキャラ面白すぎです
私はハン・ミニョ（ｷﾑ･ｼﾞｭﾘｮﾝ）さ！って
メドゥサ見たいな髪型の姉さん
トイレでドクスと！
いやあ、下品でしたね～
貸金業で財を成したイルナム爺さん
不平等で苦しんできた人に
公平に戦う最後のチャンスを与えたと言いましたが
公平ですか？
そもそも成長した大人それぞれがもうすでに
公平な同じ基準ではないと思うのですが・・・
それだけおカネをばらまくなら
もっと使い道あるでしょうに
ただ単にお金持ちが
残酷なゲームを見て楽しむ娯楽でしたよね
ま・・・まさかの・・・
ジュニ刑事（ｳｨ･ﾊｼﾞｭﾝ）
どこで見たのかと思って調べたら
「ロマンスは別冊付録」で
イ・ナヨンに好意を持つ年下の男性だった
そして「よくおごってくれるきれいなお姉さん」で
ソン・イェジンの弟
ありゃ思っていたドラマと違った～
今回で認識
最後、兄に肩のあたり撃たれて
お決まり崖の下の海に落ちたけどどうなったの？？
参加者たち残酷なゲームや参加者同士の争いで
ジャージがすぐに血で汚れていましたが
お風呂は入れるのか？と変なところが気になって😅
最後のイカゲームの写真ですが、
これを見たらまさしく「アルハンブラ宮殿の思い出」を思い出す
雨が降って美しいギター曲、アルハンブラの思い出が流れたら
ゾンビのごとく、死んでも死んでも血の付いたスーツ姿で現れる
全体の話数も短くあっという間に視聴しちゃいました！
素敵、かわいいですよね？このイ・ジョンジェの顔 ♡
