バッドパパ  ★★★☆

 

 

 

キャスト

 

チャン・ヒョク

ソン・ヨウン

シン・ウンス

ハジュン

キム・ジェギョン

イ・ダウィ

パク・チビン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユ・ジチョル(チャン・ヒョク)は友人のユンスに騙されて以来

ずっと金欠の刑事

高校生の一人娘、ヨンソン(シン・ウンス)から

流行のバッグをねだられてもすぐには買ってやれず

パートのかたわら小説を書いている妻のソンジュ(ソン・ヨウン)には

経済的な苦労を背負わせ

ついに離婚届を突き付けられる

そんなある日、体調不良を感じたジチョルは病院で

健康診断を勧められるが高額のため断ってしまう

そのやさきに偶然、新薬治験のアルバイトを募集するチラシを拾う

 

 

 

 

 

収賄の疑いで停職処分を受けたジチョルは

新薬治験のアルバイトを思い出し連絡する

ジチョルは山奥に連れていかれ

被験者の適合検査を受けるが不合格

 

落胆したが被験者に選ばれたヨンウから

もらった薬をのんだところ突如超人的な力が出て

バスの横転事故で負傷した親子を救う

負傷して意識が遠のく中で

11年前までボクシングのチャンピオンとして

韓国の英雄だった姿を思い出す

 

 

 

 

稼ぐ当てがなくなったジチョルは

YDプロモーション代表のヨンデ(イ・ダウィ)に連絡を取り

違法賭博試合に出場する

11年ぶりの試合にジチョルは苦戦するが

水筒に入れた謎の薬を口に含みその力で勝利する

 

配当金を手にしたジチョルは

かつての後輩であり

現在のチャンピオンであるイ・ミヌ(ハジュン)の元へ

ソンジュが借りたカネを返しに行く

ミヌはジチョルが引退する原因となった八百長試合が

いまだに納得できない

 

 

 

 

 

ジチョルは総合格闘技の選手として

GDプロモーションと契約しリングに復帰する

10億ウォンという高額な契約金を受け取り

家長としての喜びに浸る

 

 

 

 

 

一方、ソンジュはミヌの自伝の執筆を依頼される

 

 

 

 

ヨンソンはバレエの才能があり

コンクールで大賞を取るほどだったが

ジチョルが不祥事で受けた苦しみを思い

バレエの夢を諦めていた

しかしジチョルの"好きなことをやれ"という励ましで

ダンスオーディションに出場する

 

 

 

 

 

ジチョルは格闘技の試合で勝ち進み

ソンジュも念願の出版契約を交わして

長年温めていた作品が世に出ることを喜んでいた

 

その頃、ソウル地方警察庁では

顔が潰され両手が切断された死体の身元の特定と

犯人の割り出しを急ぐも

手がかりが得られず捜査が難航していた

刑事のジウ(キム・ジェギョン)が疲れて家に帰ると

新薬開発の責任者をしている父親の

チャ・スンホ博士(チョン・インギ)が待っていた

 

 

 

 

 

その頃、ミヌとソンジュの

密会写真がネット上に広まる

一方、本の出版がミヌの後押しによるものだと知り

深く傷ついていたソンジュは

ジチョルから好きにしていいと離婚届を渡され動揺する

 

 

 

 

ランキング3位の実力者

チン・サングと試合をすることになったジチョル

苦戦を強いられたジチョルは

いつものように薬をのもうとするが

床に落ちた薬を拾ってのむ様子を録画されてしまう

 

 

 

ジチョルはかつてソンジュが書いたジチョルが主人公の小説

「血を流しながら来たあなた」をヨンソンから渡されて読む

また義妹のソンヨンから

ミヌの自伝を書いたソンジュの真意を知らされ

ソンジュとのわだかまりが解け

家族そろって新しい家に移り平穏な日々を送る

 

一方、シング製薬のチャ博士は

テレビでジチョルの試合を見て

ジチョルが開発中の薬を複数回服用していることに気付き

ジチョルの元へ警告しに訪れるが

 

 

 

ジチョルはもう薬をのまずに戦うと決意するが

ジチョルを研究対象にしたいシング製薬の

チョン代表(パク・チビン)の命令で

パク室長(イ・ギュホ)はチュ代表(チョン・マンシク)を訪ね

ひそかにジチョルに薬をのませるよう依頼する

 

 

 

 

ジチョルとヨンデはチュ代表に呼び出され

ミヌと最終試合をするよう言い渡される

一方、対戦相手のサング(クァク・ジンソク)は

ジチョルの自宅を訪ね、

ソンジュにジチョルが薬物を使用して

試合に出場していたと伝える

 

ジチョルはチュの本性を見て、

ミヌと試合をすると宣言し

ギャラは儲けの3割をよこせと言う

しかしジチョルの体は

薬の副作用で更にむしばまれる

 

 

 

 

ヨンソンが練習中に突然倒れ

医師から筋無力症と診断される

ジチョルは自分の病気が遺伝していると知り

ショックを受ける

 

ジチョルはチャ博士に連絡し

薬の開発に協力するのでヨンソンを助けてほしいと頼む

ヨンソンの病状は初期にもかかわらず

早く進行する中ジチョルはシング製薬の研究所を訪れる

 

 

 

 

 

ソンジュはジチョルに

ミヌとの対戦では自分自身のために戦い

かつてのような戦い抜く姿を

ヨンソンに見せてほしいと伝える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想は・・・

 

 

 

 

 

 

 

「ありがとうございます」を見て

チャン・ヒョクに一目ぼれ

 

 

それから数々のドラマをも見ましたが

どうも演技が苦手かも・・・😅

スーツを着た「カネの花」の時は

やっぱり男前~と思うのだけど

口元のやんちゃそうなのが苦手で😅

 

 

 

 

 

 

 

 

このドラマは格闘家を演じているので

私の苦手な部分が余計にクローズアップ😅

 

感動しそうなドラマだったのですが

彼が主役じゃなかったら・・・

そして新薬を開発しようとしていたシング製薬の

悪い奴チュ代表が私の中ではまだ完全に

子役イメージのパク・チビン

これが彼じゃなかったら・・・

 

彼の子役感が払しょくできなかったので

開発中の青い錠剤が漫画っぽく見えてしまい

服用した後の怪力も漫画のようで・・・

 

この配役の点でもっとのめりこめなかったのか・・・

中盤から面白くはなってきましたが!

 

格闘家ってどういう性格の人がなりたいと思うのだろうか

男の闘争本能?

流血が多かった~

 

 

 

 

人間ってこんなに殴られても生きてるんだと何度も思った

格闘技のドラマややくざのドラマ

とにかく殴られるシーンが多いのは苦手

 

体を張って家族を養う究極だな

 

最後の試合、病院のヨンソンに向けたテレビからの視線には

グッとくるものがあった

でも、いくらソンジュが昔のジチョルの姿を見て

「血を流しながら来たあなた」という本を書いたかもしれないけど

切れて流血していたら

そのラウンド終わったとき処置しないの??

 

 

 

 

 

ラストはまさかの・・・でしたが

まさしく体を張って

家族を守ったみたいなドラマでした

あんな開発中の青い錠剤がなければ

もっと感動的だったのになと思いました