自白 ★★★★
キャスト
ジュノ
ユ・ジェミョン
ハ・ユリ
ナム・ギエ
雪の舞うウンソ区の工事現場で
ヤン･エランという女性の死体が発見される
捜査が行き詰まる中
被疑者としてハン･ジョング(ﾘｭ･ｷﾞｮﾝｽ)が浮上し
ウンソ警察署の刑事たちが逮捕する
新人弁護士のチェ･ドヒョン(ｼﾞｭﾉ）は
ジョングの弁護人となるが
ジョングは法廷で供述を翻し殺人を否認する
判決は無罪
５年前に起きたヤン･エラン殺人事件とほぼ同一の場所
手口でキム･ソニ（ｼﾑ･ﾐﾝ）が殺され
再び殺人容疑で逮捕されたジョングにドヒョンは面会に行く
その頃ドヒョンは法律事務所を構え事務員の募集をすると
妙齢の女性チン（ﾅﾑ･ｷﾞｴ）が押しかけてくる
検察の妨害に遭いつつドヒョンは事件を調べるが
そんなドヒョンを見つめる男がいた
ヤン･エラン殺人事件がきっかけで
警察を辞めたキ･チュノ（ﾕ･ｼﾞｪﾐｮﾝ）がドヒョンの前に現れ
ジョングから犯人しか知り得ない事実を聞いたと伝え
５年前の真犯人はジョングであり
罪を償わせる方法を考えろと言う
ドヒョン「一事不再理」の原則から困惑する
その頃事務員のチンが
キム･ソニの死亡推定時刻の不審な点に気付く
ドヒョンはジョングのキム･ソニ殺害の無罪を立証するため
ヤン･エラン殺害に関する陳述を求めジョングが話し始める
新証言を得て証人尋問を追加し
５年前の事件の担当刑事だったチュノの証言と
徹底したジョングの尾行に基づくメモから
検察側の証拠は曖昧なものとなる
しかしドヒョンはジョングの余罪を確信していた
ドヒョンは死刑囚である父ピルス（ﾁｪ･ｸﾞｧﾝｲﾙ）の
10年前の裁判記録映像の閲覧申請をするが
映像はなくソン･ジュンシク記者（ｷﾑ･ｿﾝﾌﾝ）が
写真撮影をしていたことが分かる
友人のユリ（ｼﾝ･ﾋｮﾝﾋﾞﾝ）を通じて写真を入手すると
殺人事件の被害者ソニだけでなくジョングまで写っていた
そこにジョングから弁護の依頼があり
受けたらピルスのことを話すと言う
選挙を控えたパク･シガン（ｷﾑ･ﾖﾝﾌﾝ）は
ユグァン実業のオ･テクチン会長（ｿﾝ･ﾖﾝﾁｬﾝ）を呼び出し
更に資金を出すよう要求する
チュノはドヒョンの父ピルスが、
10年前に起きたチャ･スンフ中領殺人事件の犯人で
死刑囚となっており
彼を逮捕したのがチュノ自身であることを
後輩から知らされる
チュノはドヒョンの元へ行き
たび重なるジョングの弁護とピルスとの関係を問い詰める
その直後ドヒョンは
心臓の発作で倒れチンの助けで救急搬送される
ドヒョンはピルスを逮捕したチュノを無能呼ばわりするも
チュノがピルスの面会に行ったことで和解し
2人はタッグを組んでチャンヒョン洞事件の再調査を始める
その頃ユリは父が残した記録から
死の直前に会っていた2人の人間も同時期に死んでいたと知る
ドヒョンとチュノは殺人容疑で
収監されている看護師ギョンソン（ｿﾝ･ﾕﾋｮﾝ）と
サンウンが名前を言い残したチョ･ギタク（ﾕﾝ･ｷﾞｮﾝﾎ）との
関係を探ろうとギョンソンの部屋に入るが
きれいすぎる室内を見て
誰かが意図的に男の痕跡を消したと確信する
その頃チンは息子ソンフ（ﾑﾝ･ﾃﾕ）の
先輩だったヤン･インボム検事（ｷﾑ･ｼﾞｭﾝｷﾞ）を訪ね
10年前の事故記録が見たいと言う
ドヒョンは運転中、突然パニック状態になるが
チュノの助けで事なきを得る
ぼう然としているとそこにユリとチンがいた
２人がなぜその場にいたのか
各人が抱える事件について話すうちに
全てがつながるように思われた
その頃オ会長はドヒョンの動きに焦り
ある報告書とともにドヒョンたちを始末するよう部下に命じる
ドヒョンとチュノはホ・ジェマンになりすましたギタクを調べるため
彼の自宅周辺を歩いていると車にひかれそうになる
その車から降りてきたのは薄笑いを浮かべるギタクだった
その頃ユリとチンはソニが生前何らかの意図を持って
シガンに連絡を取ったと見て
シガンの選挙事務所を訪れて女性運動員から事情を聞く
ドヒョンとチュノはギタクをギョンソンの家へおびき出すと
ギタクはそこでファン･ギョシク（ﾁｪ･ﾃﾌﾝ）と会い
旅券とカネを要求するが逆に刺されてしまう
病院に運ばれたギタクの元に
ドヒョンの昔の上司チ･チャンニュル（ﾕ･ｿﾝｼﾞｭ）が現れ
黙秘を貫くようくぎを刺す
ドヒョンは真実追究のため殺されたソンフが撮った写真と引き換えに
ギタクを弁護するとチンに伝える
チンは弁護の必要性は理解するが
10年前の手術で移植された心臓は何と言っているかと問い
手術を執刀したのは自分で
心臓は息子のものだと告白する
一方、オ会長の秘書のファンは
オ会長から別荘に身を隠すよう命じられ、別荘へ向かう
ドヒョンはピルスから呼び出され10年ぶりに再会するが
これ以上事件を探らないよう忠告される
刑務所で刺され入院していたピルスは
ドヒョンの逮捕を知り脱走する
その頃ソンと行動をともにしていたマーク･チェ（ﾊﾝ･ｷﾞｭｳｫﾝ）は
ソン殺害の証拠写真と武器購入の協定書を携え
ソンイル財団理事長チュ･ミョングン（ﾑﾝ･ｿﾝｸﾞﾝ）の元を訪れる
一方ドヒョンが留置されている警察署にピルスが現れ
ドヒョンはピルスから10年前の真実を聞き出す
ピルスの再審請求が認められ再捜査の中
チュノたちはファンの自宅から銀行の貸金庫の鍵を見つけ
ユグァン実業の裏帳簿にたどりつく
一方、チャ･スンフ中領殺人事件の初公判で
ドヒョンはオ会長の偽証を指摘し
ピルスは真犯人の名前を証言する
ドヒョンの事務所にヤン検事からチン宛の小包が届く
中身はソンフが生前に調査した事件の録音記録で
ファイェでのオ会長らの会話が録音されていた
ソンフがソラに頼みファイェに置いた最後の録音機が
ソンフの死により回収されていないことに気付いたドヒョンは
録音機を探し出しピルスの再審裁判において
チャ･スンフ中領が射殺された証拠として提出する
しかし検察側は盗聴による録音は
裁判の証拠として認められないと反論するが
裁判長はある判断を下す
感想は・・・
友達やブロ友さんから面白いと聞き
見るのを楽しみしていました
ジュノ、今回は弁護士です
「ただ愛する仲」がドラマ初出演だったんですね
この時の演技がすごく良かったという記憶です
「油っぽいメロ」はジュノだと理解していず
チャ・インソプと間違えていました😅
「キム課長とソ理事」は前評判も良く
クスっと笑えるキャラでしたが、
やはり「ただ愛する仲」が一番よかったな
今回は弁護士という役柄ですが
ず～～っとスーツ姿でした
いろいろな事件が捜査で辿って辿っていくうちに
1本の線になった
ユリもチンも全員が事件に関係した犠牲者でした
影の黒幕から実行犯まで距離がありました
実行犯のギタクは命令を出す
すぐ上の人しか知らない
でも後ろには奥の奥に何千億が絡む汚職がある
影の黒幕の贅沢な生活から
実行犯のギタクに至っては粗末な人生だなと思う
上手くできていました
ドヒョンは工事現場で起きた殺人で
ジョングを無罪にしてしまった
ソニ殺害事件で再逮捕されたジョングに
潔白を証明させる手段として
工事現場での殺害を自白させた
この時、すごい！と思った
偽りの自白
過去の因縁
「一事不再理」一度確定した無罪判決については
後で覆されないということです
確定後に犯人が自白しても翻らないんですね
その反対で有罪判決をくだされ
無罪を主張する再審は受け付けられるようです
ドヒョンが、犯人に仕立て上げられ拘束されたとき
父親を守るためだろうという事はすぐにわかりましたが
殺しました 僕が殺しました
といった時には
あなたまで～～～～～！
まさに自白！と驚きました
このドラマ、ドヒョンの自白のさせ方がうまかった
なるほどそうやって自白させるのか・・・
と何度か思いました
弁護士ってただ賢いという職業ではないですね
人の上げ足・・・いや、そういうと聞こえは悪いですが
そこをうまくつつけないとだめですね
途中、ドヒョンが攻めて検事が防御みたいなシーン
裁判長も「どっちが弁護士だか・・・」とつぶやきますが
まさにそうでちょっとおかしかった
この検事イ・ギヒョク、初めて見たと思ったのですが
彼も「油っぽいメロ」に出ていたようです
この顔が職場の嫌な奴に似ていて！
せっかくのお休みなのに
見るたびにそいつを思い出していやだなあ・・・と😅
ユリ
この方もお初だと思っていたのですが途中で思い出しました
「賢い医師生活」のキョウルでした
それ以外「ミストレス」にも出ていました
ここでも精神科医
髪型かなあ、気が付くのが遅いわ
そして気持ち悪かっただけのジョング
どこかで見たと思ったら
「梨泰院クラス」のセロイの店の店員でした
もう一人のもっと不気味なギタク
「完璧な他人」では不覚にも
同性愛がばれちゃったという人物でした🤣
この方も「梨泰院クラス」出演でしたが
その時は刑事役
ジョングは軍で運転手をしていたけど
何の指示もないのに殺人を犯したんですよね？
ギタクは軍には関係ないけど、実行犯に・・・
そこが理解できてないな
あれっ？妹が・・・看護師で・・・
あの事件はどうつながったんだっけ？
そしてこの方
この方、キム・ヨンフン
「これが人生ケ・セラ・セラ」で
子供がいるのを隠して結婚した男
その反省して小さくなっていた夫
すごく記憶に残っています
今回は悪い奴
韓国史劇に出てくる宮の横暴な王みたい
そしてもう一人の「梨泰院クラス」
「梨泰院クラス」ではわっるい爺さんでしたが
今回はテンポのいい刑事
なんで一度辞職した？
続けてればよかったのに😅
中身の濃いドラマでした
種がいっぱい詰まっているような
面白かった
