ジャイアント  ★★★★

 

 

キャスト

イ・ボムス
パク・サンミン
ファン・ジョンウム
パク・ジニ
チュ・サンウク
ヨ・ジング
チョン・ボソク
イ・ドクファ
キム・ソヒョン
イ・ムンシク
ムン・ヒギョン
キム・ジョンヒョン

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1970年釜山、12歳のイ・ガンモ(ヨ・ジング)は
貧しいながら両親兄妹と幸せに暮らしていた

軍保安部隊長チョ・ピリョン(チョン・ボソク)は
万宝建設社長ファン・テソプ(イ・ドクファ)を誘い込み金塊奪取計画を実行
何も知らないガンモの父は巻き込まれてピリョンに射殺されてしまう
兄ソンモ(キム・スヒョン)が目撃していたことから命を狙われる身となり
一家は逃亡を余儀なくされる
逃亡中、母は命を落とし
兄ソンモ生まれたばかりの弟、妹ミジュと生き別れになってしまう

 

 

 

ソウルで靴磨きをしながら一人で生きたきたガンモは

客としてきたテソプを危機から救ったことから気に入られ

一家に引き取られる
一方逃亡中列車から飛び降り瀕死の重傷のソンモは米軍に助けられ

そこで再会したピリョンの信頼を得て部下になり、復讐の機会を探っていた

 

 

 

 

大人になったガンモ(イ・ボムス)テソプの仕事を手伝いながら
娘のジョンヨン(パク・ジニ)に密かに想いを寄せていた
一方、ソンモ(パク・サンミン)は忠実な部下を装いながら

生き別れた弟と妹を探していた

ガンもとはぐれたあと施設で育ったミジュ(ファン・ジョンウム)は
歌手を夢見ながら大陸建設社長宅で家政婦として働いていた
自分の野心のために万宝建設と組むピリョン
息子のミヌ(チュ・サンウク)とジョンヨンの結婚を進める

ついにガンモとミジュが再会
そんな中、殺人容疑で捕まるガンモ
逮捕の現場にいたソンモは実の弟だということを知り

ガンモを助けようとする

 

 

 

 

刑務所から出たガンモは自分に罪をきせたテソプに要求した土地に
マンションを建てるべく刑務所で知り合ったヨンチョルや
旧知のソテ(イ・ムンシク)、シドクらと漢江建設を設立
万宝建設をのっとったミヌと何かと対立する

 

 

婚約者のジョンヨンの気持ちが

ガンモから離れないことを思い知るミヌは
ふとしたことで知り合ったミジュに惹かれるようになる
ガンモの妹とは知らず結婚を考える
ミジュは兄たちにミヌの父ピリョンが実父の仇と聞かされ

ミヌの子供を妊娠したまま行方をくらます

ガンモは次々と襲ってくる妨害を乗り越え、企業家として成功していく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想は・・・
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

最高視聴率40.1% 全60話
黄金の地をめぐり繰り広げられる野望、成功、愛、絆

「強くて頑丈な建物を立てようとしただけです」

 

60話あっという間に見終わりました!
しばらくはガンモ・ピリョン・万宝建設モードかも 😅
面白くて次々と先が気になり寝不足気味です

40年で数十万倍も高騰した江南地区の開発をめぐっての熾烈な戦いです
金、政治、権力
最後まで諸悪の根源であるピリョンを演じたチョン・ボソク
良い演技でした
眼差しも声も表情もすべてが、最後まで悪そのもので!


 「私の心が聞こえる」ではあんなに善人だったのに~

ピリョン怖かったわ

 

 

 

 

最初は次々襲ってくる不幸でどんどん落ちるんです
そこから這い上がる
ソドンヨ」や

 

 

グリーンローズ」と基本同じ

どん底まで落ちる

 

 

 

刑務所で知り合った仲間と這い上がっていくんだけど
こんな元チンピラで素人みたいなのと
ボイラーの開発から会社運営から出来るのか?といつも思います
気概はあるでしょうがそれだけでは・・・


子供時代、ヨ・ジング君よいですね~
韓国ドラマは子供時代からというのが定番ですが

どの子もたくましい!!
 「チャングム」で亡くなった母親のお墓を石で作る場面は忘れられないわ
ジャイアントでも恐るべし生命力と生活力

そして3人とも負けず嫌い

 

 


ソンモはいつ正体がピリョンにバレるかとハラハラしました
それにしても拷問シーン多かった~
時代劇では必ずと言っていいほどある場面ですが


 

ミョンソクは良い人でしたが、ミジュに想いを・・・
芙蓉閣の女たち」で主役の若い女性を好きになって

水揚げして結婚しようとしたお金持ち監督だったので、

ミジュの力になってくれるのはいいけど

付き合う羽目になったら嫌だなあと思いながら見ていました  

 

 

 

ミン・ホンギ

目!目が・・・
甲状腺大丈夫なんですよね??

 

 

今回の情けない役、ジョンシクですが

こういう情けない卑怯な人って必ず簡単に謝るんですよ
謝る言葉で命乞いというか、簡単に許してくれ~って言っちゃう
そうして懲りずに仕返しを考え、また命乞いを繰り返す

 

 

 
この世に罪のない人はいない 
それをどう償うのかが大事だ

 

 
無能な罪

 


収容所で絶望の中、一人が歌いだしてみんなが続いた歌

 

 

生きていればいつかいい日もあるだろう 憂いの日も夜明けにはまた日は登る

若さというのは素晴らしい 

くよくよしないで胸を張って生きよう

明日はまた陽は昇る

明日はまた陽は昇る

 

 

 

漢江建設はどうなるか?
ミジュとミヌはどうなるのか?
復讐は遂げられるのか?
ピリョンの失脚は?・・・と先が気になることばかりでした

ああ、面白かった~


にしても1970年でガンモ12歳
好きな人と一緒になったときは・・・そこそこの年ですね