王女の男  ★★★★★☆

 

キャスト

 

パク・シフ

ムン・チェウォン

ソン・ジョンホ

イ・ミヌ

ホン・スヒョン

 

 

 

 

 

 

 


1452年 朝鮮王朝第5代王の文宗(チョン・ドンファン)は

王権を狙う弟の首陽大君(キム・ヨンチョル)に

持病の悪化を悟られぬように隠していた

そんななか首陽は

文宗の側近キム・ジョンソ(イ・スンジェ)の息子キム・スンユ(パク・シフ)に

娘イ・セリョン(ムン・チェウォン)の縁談を持ちかける

 

 

 


 

 

おてんば娘のセリョンはいとこの敬恵王女(ホン・スヒョン)と仲良く育ってきた
セリョンは王女の講師がイケメンと聞きどんな人か確かめることにする

ところが文宗は側近キム・ジョンソの息子スンユを

敬恵王女の婿に迎えると宣言

 

 

  

 

敬恵王女から自分が本当の王女だと明かされ驚くスンユ

敬恵王女は王女を装っていたセリョンは女官でもう宮廷にはいないとウソをつき

女を忘れるよう警告する

 

王女と宮廷の外で会っていたことが知れスンユは捕えられる

セリョンは獄中のスンユに会いにいくが

父、首陽が現れ正体を明かせぬまま連れ出される

セリョンは父にスンユが会った女性は

王女を装った自分だったことを明かし彼を救うよう頼む

首陽はなんとかすると答え代わりに2度とスンユに会わないと約束させる

 

 

 

 

首陽一派のキム・ジュンソ殺害計画が進みスンユが屋敷に戻ると

奇襲にあった家族の惨状が広がる

スンユは敵を討ちに行くが捕えられ

スンユの親友シン・ミヨン(ソン・ジョンホ)はとどめを刺すように命じられる

 

父、文宗が亡くなり幼くて即位した端宗が滞在している敬恵王女の私邸では

シン・ミョン率いる兵士が計画どおりに端宗の親衛隊を襲う

護衛がいなくなったところへ首陽が乗り込んでくる

 

 

 

 

 

首陽は朝廷を掌握したことを世間に知らしめるため

宮殿から行列をなして帰宅

首陽を討つために待ち構えていたスンユは家族の中にセリョンの姿を見つけ

セリョンが首陽の娘だと知り動揺する

すぐに目的を果たすべく首陽に斬りかかっていくが

護衛していたシン・ミョンに阻まれ捕らえられてしまう

生きていたスンユに驚く首陽 

セリョンは取り乱して泣き叫ぶ
 

 

 

 

 

スンユは流刑地に送られるが途中、首陽の指示で船を沈められる

何とか生き残ったスンユは父の敵を討つため

同じ船で知り合ったチョ・ソクチュらと都へ戻る

敵の娘セリョンへの恋心と敵への憎しみの間で苦しむスンユだが・・・

 

 

 










 

 

 

感想は・・・

 

 

 

 

 

 

 

本当に泣かされました😭

セリョン役のムン・チェウォンが最高に良かったです

表情が素晴らしい!!

 

 

 

 

パク・シフは史劇が似合いますね~

ソン・ジョンホは現代ドラマの方が絶対美しい

 

 

 

 

 

 

 
自分自身を押さえきれずここに来た そなたがいくら拒んでも無駄だ

 

情熱的な言葉、幸せの絶頂だったのに親の仇の娘になるなんて…

首陽の娘だと言い出せなかったセリョン、スンユに知れて攻撃されますが

 

 
どれほど・・どれほど辛かったことか 考えも及ばないほどの苦痛によく耐えましたね

 

ひと言の言い訳もせず、彼の立場に立って

彼の気持ちだけを思うから言える言葉です

 

 

 

スンユもセリョンと首陽に殺された家族の思いを

一人で背負い辛かっただろう

同じ志をもつ仲間に加わって嬉しかっただろう

 

父親と親子の縁を切ってスヨンの元へ

 

 
悔しい思い、辛う思い、寂しい思いをなくせばぐっすり眠れます

 

本当に可愛そうで、どうしてこんな関係に…

それは3人の親友関係もそうでした

 

 


 

敬恵女王の婿になったチョン・ジヨン役のイ・ミヌ

エンジョイライフ」でとんでもない悪いやつで

そのイメージがなかなかぬぐえませんでしたが

今回、すごく優しい人でした

 

 

王女の意にそぐわない結婚という事でずっと拒絶されましたが

王女を守ろうとする姿にまた泣けました

 

 



 

ずっと蝉の声が聞こえていましたが、夏の撮影だったのでしょうか・・・

汗大丈夫なのね