最近一番驚いたことは、米国大統領選の結果です。
まさか、トランプ氏が大統領になると思っていた方は、事前の予測も含めて、ほとんどいなかったと思います。
結果に一番驚いたのは、地球上でクリント候補ではなかったでしょうか?
予想を全くしていなかったその結果を踏まえ、翌日には、立派な敗北宣言をされた姿には、涙しました。
米国中を巻き込み、世界中の関心事を一心に集めたその選挙キャンペーンの直後の敗北!
これ以上辛いことは、なかったはずです。
本当に結果がすべてとは、言ったものです。
強いものが勝つのではなく、勝つものが強いとは、本当に至言ですね!
さて、選挙勝利後のトランプ氏の言動は、すごいですね!
まずは、その一貫した姿勢!
良いも悪いもなく、まったくぶれていない!
次は、その直言です!
言いたいこと、自分の信念を相手の思惑など完全に無視して、言い切るその根性もすごいですね。
会社は経営者で100%変わるとよく言いますが、国は大統領で100%変わる!
世界は米国大統領で100%変わる?
すごく不安定で、危険な感じがします。
トランプ大統領の一つの発言、ツイッターの発言だけで、世界を代表するグローバル企業がその投資戦略を簡単に変更しているのには、驚きの感に堪えません。
大親分のご機嫌取りかわかりませんが、本当に危うくないでしょうか?
一方、トランプ大統領の中国の海洋進出に関する直言には、素直に共感できるものがあります。
また、ロシアに対する、プーチン大統領に対するあの親し気なスタンスも驚きです。
大規模なロシアから米国への情報介入のうわさが流れる中での親ロシアのスタンスも驚きます。
きっと、民主主義は、そういった不安定を抱えた衆愚政治の一面をお持つのですね。
今後の米国トランプ大統領の言動と世界の反応に、今後も目が離せないですね。