『サッカーにおいて、シュート数であるとか、ボールの支配率であるとかは、試合の勝敗とは何の関係も無い』ということは、当たり前のことです。
その事がよくわかる試合結果があります。
なでしこリーグ1部の第14節、スペランツァ大阪対ヴィアマテラス宮崎の試合です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240623/23/ks57974430/3a/e7/j/o1080098115455206614.jpg?caw=800)
宮崎は、ずっと負け無しできていましたが、最近2敗しました。この試合では、シュート数2本対16本で、2対1で敗れています。宮崎は16本のシュートを打って1点、大阪は2本のシュートで2点です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240623/23/ks57974430/d0/bb/j/o0857108015455206657.jpg?caw=800)
第11節の宮崎対伊賀の試合も同じような内容です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240623/23/ks57974430/96/9e/j/o1080087915455206665.jpg?caw=800)
宮崎は、13本のシュートで0点、伊賀は3本のシュートで1点です。しかも、その1点はオウンゴールです。つまり、シュート数0でも勝てるということです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240623/23/ks57974430/f4/cb/j/o0883108015455207828.jpg?caw=800)
以上の事から、『サッカーにおいて、シュート数と勝敗とは、何の関係も無い』ということは、明らかな事と言えます。
同じことは、ボールの支配率にも言えます。つまり、サッカーでは勝つことがいかに難しいかと言う事です。
だからサッカーは、面白い。