KICKが活動休止して、すぐに出たシングル曲。以前紹介した踏み上がりがカップリングに含まれているシングルですね。


同じFGの仲間であるRIP SLYMEからDJ FUMIYAを呼んでのこの曲。攻撃的な面も目立った前回のアルバムMr. COMPACTから一点、とてもPOPな仕上がりになっていて、曲名「I SING, I SAY」は「愛し、愛せ」ということでラブソングになっている。


当時の自分からしたら、正直少し意外だったというか、「LITTLEがやりたかったのはこういう曲なのか…?」と少し混乱した記憶がある。まぁ、それでも聴いてたんだけどね。


韻についてはいつも通りガチガチに踏んでいて、どちらかというと言葉遊びが強めかな?という印象。曲名もそうだしね。

「so sweet so nice so so goodてな感じのそうそうない遭遇」とか

「my girl my 甘いgirl 毎夜舞い上がる度かわいがる」とか

「peaceがなくてもlove love love 追い求めさまようブラブラブラ」ね。

so so nice so goodにした方がピッタリ合うけど、文法上おかしくなるからやめたのかな。ICE BAHNとかだったら無理やりやりそうだな。


LITTLEのことだから、もしかしたら俺が気づけていない裏テーマみたいなものが仕組まれているかもしれない…が、他のLITTLEの曲でスキルフルなラップを聴いてる以上、個人的には他の曲の方がいいなーと思ってしまう。あくまで個人的に、です。

星★★★