母が亡くなりました


コメント ありがとうございました



無事に
通夜と葬儀を終えました



亡くなるまでの事を
書いておきます



総合病院から 
緩和ケアの病院に転院する時は 
介護タクシーを利用しました 

ストレッチャーに乗せて 
点滴をぶら下げたまま 
総合病院の主治医と共に 
緩和ケアのある病院に
向かいました 


私は車で後ろから
付いて行きました 


これからは
出来る限り行ける時は
面会をしよう!
と思っていました 



午前10時に 緩和ケアに入院し 
先生とお話をしました 

すると 先生が
点滴をはずしたい
と言われました 

なぜならむくみがひどく 
水分量が多いそうです 

そして尿の量も
少なくなっていました


点滴をはずして
医療用麻薬を使いたい
と言われお願いしました 


そして 家族の面会を聞かれ 
遠方の姉がまだ
面会出来てない事を言うと 
なるべく早く来られて下さい
と言われました


1週間後の 私の休みに姉は 
面会するつもりにしていたけれど 
きびしいです

そこで初めて 
余命は一週間以内だとわかりました 



病室に行くと 
モルヒネの投与が
始まっていました
 

手の甲の点滴の針は
もう抜かれていました 


時々苦しそうに 
唸ったり動いたりするので

少しずつモルヒネの量を 
増やしていきました 



夕方 
落ち着いたように見えたので
私は帰宅し 家事をしていると
2時間後にまた 
病院からの電話です


看護師さんから
血圧が70に下がり
瞳孔が大きくなっている
と言われ
大慌てでまた病院に行きました 


長女を呼び
2時間ほど面会し

もう最後だと思う
と私が言ってお別れをして
長女は
子供が小さいので
日付が変わる前に帰りました


簡易ベッドを借りて 
母の病室に運んでもらいました 


同居の長男は
その日ちょうど
早朝から翌朝までの
月1のハード勤務日だったので

真夜中に早退して駆けつけ 
母を見舞った後 

和室にひかれた 布団に仮眠し  
長男も朝方3時頃に 
自宅に戻りました 


私は
母の寝息が大きくて眠れず 
母に語りかけながら寝顔を見たり 
布団でゴロゴロしたり 
スマホを見たり 


家から慌てて来たので
何も持ってなく 
スマホの充電器もありません 

そして充電が 
もうわずかになってきて 



姉が午前中着で
新幹線で
帰ってくる事になったので 

とにかく 母に

ネーチャン来るから
待っててよ!

と声をかけ続けていました


朝方5時頃 看護師さんが 
母の首に 指を当てていましたが 
脈が触れませんね
と言いました 

気にはなりましたが 


私も充電が切れそうで 
気が気ではありません 


看護師さんにお願いし

お母さん
待っててよ!

と言って
朝5時に 一旦帰宅しました 


そして 少し家事をしていると 
また病院からの電話で 


息をしていません
心臓も動いていません



エーッ!?


すぐに病院に戻りました


さっきまで
うるさいほどだった
母の寝息がありません
 

先生が来られ 
死亡確認をされました
 

母は私が居ない時に 
静かにひとりで
逝ってしまいました


少し悔やまれますが 
最後に何時間も
ずっと母と一緒にいて
声かけをしていたので
十分だと思うしかありません


姉は結局
間に合いませんでした
 

緩和ケア病棟に入院して 
20時間後のことでした



早すぎ!
せっかく入院したのになぁ
これからは頻繁に
面会が出来ると思ったのに…


病院でお風呂に入れてもらい
顔を拭いてあげました

泡風呂に入っている
母は気持ちよさそうで
生きてるみたいでした


そして母を自宅に運び
先に到着した姉に迎えてもらい
新しい畳に寝かせて

家での最後の晩を過ごせました


帰りたかったよね…
  。・゜・(ノД`)・゜・。

   ごめんね





朝方 亡くなる頃
甥っ子は(姉の長男)

おばあちゃんが夢枕に立った
と言っていました

甥っ子の4歳の娘は
パパの後ろに誰かいるよ!
と言ったそう


そうなんやー
お別れに行ったんやね