受験パターンは、決めた。(前回投稿で)
では、1の場合の「年内に帰国生入試を行う附属高校」と、2の場合の「年明けに帰国生入試を行う附属高校」を調べる必要がある。
ここで利用したのが、Vもぎの偏差値表。学校と所在エリアが分かりやすく掲載されている。
見ていて、子供の評定基準で選んだ東京都市大等々力、桜美林、桐蔭、桐光が偏差値的には同じ枠(60〜64)に収まっていることに気付く。学校が指定する評定基準と偏差値はある程度一致しているようだ。
そこでまず目を引いたのが、前回投稿でも記載した日大の附属だ。日大三高と日大高校。名前は知ってても何処にあるかは知らなかった。ホームページを見ると、両校とも通学圏内であることに驚く。(調べはしないが、一高とか二高はどこにあるのだろうか?)進学においても日大への進学率は、三高は43%、高校は50%と他大学へ進学する生徒が多く、私の希望にピッタリだ。早速募集要項を見てみると、日大高校は帰国生入試を実施(12/9)している。良いではないか!
だが偏差値表を見ている内に、通学圏内に、希望するような附属高校がほぼ無いことに気付く。これはこれで良い。絞り易くなった。パターンに落とし込んでみると、
<パターン1>
・年内受験校(帰国生入試)
法政国際(12/4)、日大高校(12/9)
(上記校に合格した場合、以下の受験有無は子供の意思を尊重)
・年明け受験校(推薦/単眼入試)
桐蔭(1/22)、桐光(1/22)東京都市大等々力(2/13)の1校
受験は最大で3校。
<パターン2>
・年内受験校
桜美林(10/19迄の出願)
・年明け受験校(帰国生入試)
法政国際(2/3)
となるが、法政国際と比較検討する学校が必要だ。
通学圏外だが、成蹊が帰国生入試(1/22)を実施している。成蹊大学への進学率は僅かに30%だ。日大高校同様、私の希望にピッタリ。
ということで、
<パターン2>
・年内受験校
桜美林(10/19迄の出願)
・年明け受験校(帰国生入試)
法政国際(2/3)、成蹊(1/22)
受験校はこちらも最大で3校。
個人的には、最初に合格をしておいて、その後は受験校対策に取り組めるパターン2の方が良さそうに思えるが、この選択は子供に任せることにした。
上記の検討をしている最中に、夏休み明けに実施された2回目の全国模試の結果が戻ってきた。
横浜国際:合格圏
相模原弥栄:合格圏
法政国際:努力圏
成城学園:安全圏
東洋京北:安全圏
判定は前回と全く同じ結果だったが、偏差値的には英語、国語は伸び、苦手の数学が落ちていた。JSKL内での順位は、20名中で3教科合計、5教科合計共に下位1/3から中位1/3に上がっていた。
子供よりも十分な勉強時間を確保しなかったお子さんがいたのだろう。
夏休みの過ごし方は、やはり大切なようだ。
つづく