春休み明けに、日本の中学3年生が受ける全国模試をJSKLでも実施するとのこと。志望校を登録した上での受験になるので、

春休みは、

・1、2年の復習をしっかりやる。

・繰り返しになるが、自分で志望校を考える。

を子供に伝えた。

が、休み明けの結果は、

時期:中学3年春

子供の志望校:私立大学の附属高校(変化無し・・。)

理由:大学受験をしたくないから。(相変わらずだ・・。)

 

目標の無い所に成果を望むのは厳しい。慶應は早々に検討外。

ということで、全国模試の志望校は、

公立は帰国生入試を実施している横浜国際、相模原弥栄の2校。

(志望検討校では無いが、登録した。)

私立は法政国際、成城学園、東洋京北の3校にした。

なぜ東洋京北を入れたかと言うと、「併願優遇」なる文字を初めて同校の募集要項で発見し、文字から想像するに「評定基準をクリアしていれば、併願でもほぼ合格の優遇あり。」と全く違う解釈をしたからだ。(アホだ。入学の確約があるとは全く想像しなかった。)因みに「評定基準は、5教科合計21以上で競争倍率は1.1倍。

 

全国模試の結果(5月に受領)は、以下の通りだった。

横浜国際:合格圏

相模原弥栄:合格圏

法政国際:努力圏

成城学園:安全圏

東洋京北:安全圏

春休みに子供は一定の努力をしたのだろう。(私も様子をチエックしていたし。)

だが驚いたのがJSKL内での順位だ。22名中(当時)3教科合計、5教科合計共に下位1/3に入る。JSKLの生徒の学力の高さが伺える。

 

子供には、

・1学期の評定が5教科合計21以上、9教科合計37以上を維持

・数学の復習(苦手科目)

を伝えた。

 

私的には、子供に志望校が無いので、この時期から、公立か、私立でも大学付属以外に進学してもらいたいと思うようになった。大学は、大学から選ぶのでは無く、学びたいこと(学部や学科)で選ぶべきだと思っているからだ。そういう意味では16学部86学科にも及ぶ選択肢の豊富な日大の付属高校は否定しない。付属で無ければ、近いところだと桐蔭だろうか・・。

 

<この時点で気がついたこと、または反省>

1学期前半にJOBAによるオンラインでの学校説明会が開催されるが、学校選びに子供が熱心ではなかったため参加しなかった。慌てて8月末からの開催分に参加することになるのだが、

・帰国生の受け入れに積極的な学校が多数参加している。

・検討校への個別相談や問い合わせができる。

・独自の入試方法等を確認できる。

等、参加は必須だと思う。

少子化に伴う各校の対策や努力(完全中高一貫化、難易度の変化、共学化、学校名変更に伴う教育方針の変更等)により、保護者の方の情報もしっかりアップデートされるだろう。自分(親世代)の受験の時の情報は全く使えない。

 

つづく