あれよあれよと1月上旬。

受験帰国前に、受験校に提出する調査書の作成依頼を学校(JSKL)にする必要がある。

前回投稿では、成蹊、成城学園、東洋京北を受験予定校としたが、いざ決定するとなると再び悩む。

何を悩むかと言えば、しつこいようだが通学時間(人生の無駄)だ。

成蹊は1時間30分。成城学園は50分。東洋京北は1時間30分。

成蹊と東洋はやっぱり遠い。

エリア別偏差値表に再び目を通す。

https://www.sundai-net.jp/frog/wp-content/uploads/2021/02/%EF%BC%B6%E3%82%82%E3%81%8E%E7%A7%81%E7%AB%8B%E3%82%81%E3%82%84%E3%81%99.pdf

・自宅から1時間以内で通学できる。

・附属ではあるが、系列大学への内部進学率が比較的低い。

・大学指定校推薦枠が比較的多い。

ところは無いだろうか?

ん?國學院?

國學院と言えば久我山だが、國學院高校もあるのか・・。

調べてみると、高校単独校で系列大学への進学率は約20%、場所は外苑前で通学時間は50分程度だ。1学年600人程度のマンモス校というのは少し気になるが、まぁ良いか。偏差値的にも問題無さそうだし、子供も自分で調べて、そこそこ気に入ったようだ。

 

子供に「入学したい!」という志望校が無いこともあり、悩みに悩んできたが、調査書の作成依頼は成蹊、國學院、成城学園の3校で提出した。

(東洋京北は通学時間に見合う魅力に欠ける気がして、諦めた。)

しかし、國學院の受験日が1回目は2/10で2回目は2/12。10日は成蹊、12日は成城と被る。3回目の2/17もあるが、競争率が極端に高くなるので、見送りだ。全国模試の結果で、安全圏の成城を外す訳にもいかない。

ここは学校見学をして、成蹊か國學院を選ぶことにした。

 

1月下旬。日本到着!さっ寒い。

余談だが、一年中暖かいマレーシアが有難く感じる。

2日後、学校訪問をする。訪問と行っても通学時間を調べるだけだ。

まずは、成蹊。

東急、小田急、京王と乗り継ぎ、吉祥寺に到着。(途中の成城学園前がとっても近くに感じる。)遠いのは覚悟していたが、久々の通勤通学ラッシュにもまれ、ヘトヘトだ。東京は人多すぎ。更に「バス」でトドメを刺された。兎に角遠い!これが毎日かと思うとゾッとした。

子供もグッタリで、「無理・・」と言うので、成蹊は見送ることにした。(自宅までの帰りもやっぱり遠かった。)

翌日、國學院を訪問するが、電車の乗車時間は40分程度だ。何とか我慢できる。

これにて2/10は國學院、2/12は成城で受験校を決定。両校とも帰国生入試は無い。同僚推奨の一般受験で英語9割以上を取る作戦だ。

願書も提出し、受領の返信もあった。

後は本番(受験)のみだ。

 

しかし、2校だけで大丈夫だろうか?という不安がよぎる。

例えば、偏差値的に

チャレンジ:中大横浜(男女とも65)

本命:國學院(男子60、女子61)

併願:成城学園(男女とも58)

の3校受験だとすると、何となく成城には収りそうな気がする。

(中大横浜の受験日は2/12で成城と被るので実際には受験できない。)

でもこれが、

本命:國學院

併願:成城学園

の2校受験となると、成城で収まらないように感じるのは気のせいだろうか・・。

成城の競争倍率は思いの外高いし・・。

でも、きっと大丈夫だろう。子供が全く気にしている様子が無い。

度胸があるのかアホに違いない。

 

合否結果は次回へ。