近年、デスクワークでの健康被害が多く取り上げられています。
特に世界でもトップクラスの長時間労働である日本は、その被害も大きなものでしょう。
 
今回はデスクワークでの健康被害原因、その対策について、ご紹介していきます。
 
 
 
まずは姿勢の崩れからくる痛みです。
そもそも、人間は2本足で立った姿勢が自然とされています。
座った姿勢は脚を休めることが出来ますが、体の構造上では、不自然な姿勢となります。
これが、腰や背中・肩の痛みなどに繋がります。
これを防ぐために、良く骨盤を立てろと言いますよね。骨盤が立つということは立位の姿勢に近づくということです。自然な姿勢ということですね。
今は骨盤ベルトやクッションなどが出ていますので、活用していきましょう。
 
 
脚の筋肉の衰えからくる病気
先程もお伝えした通り、人間は立って脚を使っているのが自然です。
座っている状態だと、脚の筋肉を使えていません。
特にふくらはぎは第2の心臓とも言われ、血液の循環などにも関わってきます。
血流の悪化で冷え性や肩こりを招いたり、筋肉の衰えで転倒のリスクなども高まります。
これを防ぐために、腹筋を使った脚上げ運動や座りながらのカーフレイズなど行っていけると良いでしょう。
 
 
1日8時間のデスクワークを続けていくと、ガンなどの病気のリスクが15%上昇すると言われています。
水・コーヒーを活用して水分不足とトイレにいったりして、少しでも動くようにするなど対策をしていきましょう。
 
 
 
いかがでしたでしょうか。
デスクワークをきっかけに、体型が変わった方も多いのではないでしょうか。
少しの運動や食べるものに注意を払い、健康を崩さないよう、注意していきましょう。