今回は体づくりをする上で大切なPFCバランスについて、ご紹介します。

 

またPFCバランスに加え、増量期・減量期でどれくらい摂取量を変えれば良いか、ご紹介致します。

 

体づくりをする上で食事はトレーニングと同様、またはそれ以上に大切な要素となってきます。

 

ぜひ今回の知識を身に付け、理想のボディを目指していきましょう。

 

 

 

1.PFCバランスとは

Pはプロテイン(タンパク質)、Fはファット(脂質)、Cはカーボン(炭水化物)を指します。

摂取カロリーのPFCバランスがP20%・F20%・C60%が理想とされています。

 

カロリーを計算するときは、タンパク質と炭水化物が4kcal、脂質が9kcalということも忘れないようにしましょう。

 

 

2.タンパク質(増量期・減量期)

たんぱく質は、体重×2~3gを目安として摂取しましょう。

増量期には、炭水化物の割合を増やしたいので2g。

減量期には、3gを目安として摂ると良いでしょう。

 

 

3.脂質

脂質は、体重×1gを目安に摂取しましょう。

基本的に脂質はカロリーも高く、体脂肪として蓄積されやすいので、とり過ぎには注意しましょう。

また完全にゼロにしてしまうとホルモンバランスを崩してしまいますので、注意しましょう。

 

 

4.炭水化物(増量期・減量期)

炭水化物は、タンパク質のカロリー+脂質のカロリーで足りなかった1日のカロリーを補うという考えです。

例えば、1日の消費カロリーが2500kcalで体重60kgの人

たんぱく質は、60×2.5=150g  150×4=600kcal

脂質は、60×1=60g  60×9=540kcal

炭水化物は、2500-(600+540)=1360  1360÷4=340g

となります。

 

 

そして、増量期では1日消費カロリー+250kcal、減量期では-500kcalを目指しましょう。

 

 

 

1日の消費カロリーは、基礎代謝×1.357(あまり運動しない)or1.55(週2~3運土)or1.725(ほぼ毎日運動する)で求めましょう。

 

基礎代謝に関しては、ネットでおおよそ計算できるサイトがたくさんあります。

 

 

 

今回は少し計算が多いですが、より自分の食事をコントロール出来るようになるために大切ですので、頑張りましょう。

 

数値はあくまで目安のなりますので、個人の体調に合わせて知識をご活用ください。