心理学はお好きでしょうか?
会話がもっと上手になりたくないですか?
今回は人の心理をついた会話テクを1つご紹介します。
ひとつの豆知識として、活用していただければ幸いです。
昨今ではコミュニケーション能力が重要視されてきていますね。
このコミュニケーション能力を上げるためには、知識が必要です。
女性は共感を求める、男性は結論を求める生き物である。
こういった簡単な知識を知るだけでも、相手に合わせた会話のテクニックはグンッと上がるでしょう。
その会話に役立てられる知識の1つとして、人は中間を選びやすい心理があります。
例えば、車が3種類あります。
機能がものすごく良いけど、外装がものすごくダサい車。
機能も外装もそれなりに良い車。
外装がものすごく良いけど、機能がものすごく悪い車。
もちろん、個人の好みによって選び方は変わりますが、大多数が機能も外装もそれなりに良い車を選びます。
5段階のアンケートをやっているときのも同じことが言えるのではないでしょうか。
最初は1や5につけていても、後半になると2や4になってくる。あるいは3によってくる。
こういった経験ありませんか。
人間は無意識の内に、中間のものを選ぶ心理が働きます。
目立つことが苦手な人や日本人は、特にこの傾向が顕著です。
この知識を踏まえ、会話中に相手の意見や考えを変えたければ、大げさに大胆に発言を行いましょう。
思っているよりも大げさに言うことで、相手の中間を選ぶ心理が働いても、結果が思っているところに着地する確率が上がります。
5段階のアンケートで4を選ばせたい場合。4と言っても3になる確率が高い。5と言っておいた方が4になる確率が上がるということですね。
このようなちょっとした知識を持っておくだけでも、みなさんの人生がより良いものなるのではないでしょうか。
是非、ご活用ください。