みなさん、筋肉はおおまかに2つのタイプに分けられると知っていますか?
 
爆発的な力を発揮しやすい、速筋
持久力がある、遅筋
 
 
今回はそれぞれの筋タイプの特徴とタイプごとのトレーニングの仕方について、ご紹介します。
 
 
 
まずは速筋です。
特徴としては、数秒で力を発揮するときなどに活躍します。
陸上で言えば、短距離や高飛びなどです。
トレーニングの仕方は、10回以内の挙上回数でスピードを意識して行うことが大切です。
 
 
 
次に遅筋です。
大きな力は発揮しませんが、小さく長く力を発揮するときに使います。
陸上で言えば、長距離走です。
トレーニングの仕方は、なるべく小さい重量で、挙上回数を多くすることが大切です。
 
 
 
基本的に速筋と遅筋の割合は、遺伝子で決まっています。
それぞれの能力を高めたければ、トレーニングで筋自体を太くすることが必要です。
 
しかし最近の研究では、速筋から遅筋へのタイプ移行が可能とされています。
 
持久力トレーニングを多くする方は、速筋が遅筋へと多くタイプ移行していることでしょう。
 
 

 

長距離は走った分だけ強くなるとは、科学的にも間違ってないかもしれませんね。
 
しっかりと目的に合ったスピードと時間でトレーニングしていくようにしましょう!