糖質などを抑えるため、ダイエット食品などに多く使われている人工甘味料。
少量で甘みを感じることができ、糖質を抑えてくれる。一見よさそうに見える人工甘味料。
ダイエットをしている方などは、多く取っているかもしれない人工甘味料。
今回はその人工甘味料に隠された危険性である「腸内環境の破壊」と「感受性の低下」について、ご説明したいと思います。
まずは、「腸内環境の破壊」についてです。
昨今マウス実験ではありますが、人工甘味料の成分によっての腸内環境の悪化が多数報告されています。
腸内環境が破壊されることで、糖の消化が上手くいかず、糖尿病や肥満の発症を引き起こします。また脳への悪影響も懸念されており、脳卒中なども併発する恐れがあります。
次に、「感受性の低下」です。
人工甘味料は少量でも強い甘みを感じることが出来ます。これは刺激が強いとも言えるでしょう。人工甘味料を普段から多く取ると、普通の糖では刺激が弱く、甘みがあまり感じられなくなってしまいます。こうなると普段よりも多い量の糖質を摂取してしまい、肥満などに繋がってしまいます。
人工甘味料の種類として、サッカリン・スクラロース・アスパルテームなどが挙げられます。
決して、人工甘味料を全否定するわけではありません。しかしこれらのデメリットもあるということを理解し、時と場合に合わせ、摂取するようお気を付けください。