こんにちは!


集中力・記憶力を高め天才児を育む専門家の

鈴木 かえでです( ◠‿◠ )






みなさんは日頃、どんなことを意識ながら、

お子さんと接していますか?



【こどもは褒めて育てるといいよ〜】


そんなことをよく耳にしますが、

褒めるについてあまり深くは考えない気がします。


私たち大人はつい、

【今】目の前で起きている出来事を、

単に、偉いね!すごいね!

だけで判断しがちなのです。



これはかなり勿体無い・・・



今日はほめるということを

上手に使う方法をお伝えいたします。



まずはじめに、

【ほめる】目的とは?

ほめるということはこどもに

良い行動を繰り返させる

ツールの一つでもあります。


こどもがしてほしい行動をしてくれたときに

ほめることで、こどもはその行動を

繰り返すようになります。

しっかりほめ、まずはこどもを望ましい方向へ

導いてあげましょう!!





〜ほめ方5つのポイント〜


①プロセスをしっかりほめる

結果だけでなく、

プロセスをしっかりほめることによって

チャレンジしようと気持ちが育ちます。

がんばっていたところに焦点を当てる

ほめ方を意識しましょう!



②具体的に伝えてほめる

単に偉いね!すごいね!というのではなく、

何をよくがんばったのか、

がんばった行動のプロセスの部分を

具体的に伝えるほめ方をしましょう。


その上で「がんばったね」ということは

とっても大事なことですが、

特に言語能力が未発達なこどもは、

具体的な部分がなければ、

何をほめられているのかが

わからない場合も少なくありません。


どこがすばらしかったのか、

がんばったポイントだったのか、

何についてほめられたのか

こども自身に伝わっていなければ、

その行動をなかなか強化することができません。

親が望む姿を

強要するのではなく、

具体的に伝えることで、

望む姿は自然と繰り返されますよ!




③目を見てほめる

いつもどんな時も!

ちゃんとこどもの目を見てほめる。

これはなかなか難しいと思います。

ですが、【ながらほめ】は

極力やめましょう!

こどもへの関心を持って、

しっかり見ているよ!だからほめている。

ということを伝えるためには、

しっかりこどもと向き合い、

目を見てほめることが大切です。






④体で喜びを表現する

こどもがしてくれたことを本当にほめている、

それをいかに喜んでいるかを伝えるには、

抑揚をつけてちょっと大げさに言ったり

頭を撫でる、手を握るなど、

スキンシップを取りながら言うのもおすすめです。

スキンシップを取りながらほめると、

脳内でオキトキシンというホルモンが出て、

愛情が伝わりやすくなりますよ!



⑤何度もほめる

何度もほめられると、

【本当に喜んでくれているんだ】

本当にほめられているんだと強く実感することが

できますよ!

こどもが良い行動をとった場合は、

1回ほめて終わるだけではもったいないので、

同じことで構いません。

2回3回と繰り返しほめてあげましょう!


3回とも同じ人が繰り返しほめてあげる。

もちろんこれもOKです。

お母さんがほめたら次はお父さん、

おじいちゃん、おばあちゃんにほめてもらうなど、

ほめるひとを変えて繰り返してほめる。

ということも、効果的ですよ!



5つのポイントを意識しながら

ほめることで、

こどもがしてくれた良い行動を

ぜひしっかり定着させましょう!!


今日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました。