宮沢賢治の名言① | 星導夜

星導夜

何気ない日常にも素敵なことが満ち溢れているように思います
日常のささやかなよろこび、楽しみを書き留めてみたいと思います

そんなら、こう言いわたしたらいいでしょう。このなかでいちばんばかで、めちゃくちゃで、まるでなっていないようなのが、いちばんえらいとね。


これは


宮沢賢治の童話


「どんぐりと山猫」からの引用です。


主人公の一郎少年が

山猫の裁判官にアドバイスした言葉ですよね。


山猫は、たくさんのどんぐりの中で一番偉いものを選ぶのに収拾がつかなくて困っていたんですね。


私は思うんです。


優劣を付けて

比べるのって一番馬鹿げていると。