
緑川ゆき先生の
夏目友人帳最新号は2023年1月4日に発売になりました。
今年は夏目友人帳の二十周年の年だそうです。
息の長いコミックですね。
この巻では
妖怪祓い屋の名取周一さんの
年下のイトコだという
ミツル(美弦)という女性が登場します。
しかし名取さんには美弦なんていうイトコはいませんし
その正体は妖怪なのです。
あくまでも祓い屋の立場から
妖怪退治する名取さん。
妖怪ミツルは
「祓いに来てくれたのがあなたで良かった」と微笑むのです。
人間に悪さをすることなく
わずかの間でも側にいられただけで幸せと微笑むミツルの姿が切なかったです。
妖怪と人間は所詮相容れないものかもしれませんが
たとえほんのわずかな時でも
好きな人間のそばにいられたら幸せなのでしょうね。
夏目貴志くんとニャンコ先生
なんだかんだと言っても
良いコンビですし、
いつかは貴志くんが妖怪の姿見られなくなっても
ニャンコ先生にはそばにいて欲しいな。そう思うのです。