
稲荷書店きつね堂の主人公は
白いきつね🦊の像の
ヨモギくんだよ。
東京は神田明神のお膝元
神田に
おじいちゃん一人が切り盛りしている本屋さんがあるんだ。
それがきつね堂なんだ。
お店の敷地内にお稲荷さんの祠があってね。
おじいちゃんは
かしわ餅と草餅が好きだから
白狐像に
ヨモギとカシワって名前つけて大切にしているんだ。
ある日おじいちゃんがヨモギの目の前で倒れてしまうんだ。
ヨモギが困っていたところ
お稲荷さんが力を貸してくれて
ヨモギは小さな人間の男の子に変身するんだ。
人間の力を借りてなんとかおじいちゃんを入院させることが出来たよ。
退院後もしばらくはお仕事出来ないおじいちゃんに変わって
お兄ちゃん🦊きつねのカシワがお稲荷さんの祠を守り
ヨモギは本屋さんの店員さんとしての活躍が始まるヨ。
亡くなったおばあちゃんと2人で切り盛りして来た
古いけど大切なきつね堂
畳みたくないものね。
おじいちゃんが功徳を積んで来ていたことはお稲荷さんにも良く解っていてね。
きつね堂が火事になりかけた時には
近所のお稲荷さんも力を貸してくれて
白いきつねさんたちが
人間の消防車🚒が来る前に
火を消してくれるよ。
シリーズものの第1作目だよ。
このあとどうなるのかは続きがお楽しみだよ。