
この本ご紹介しますぞ。
レトロというタイトルに惹かれてじゃ。
ワシもイギリス人として
古き良きものは大切にしたいからのう。
この小説のヒロインのご婦人は
昭和64年生まれということを
大変誇りに思っている
昭子さんじゃ。
東京は阿佐ヶ谷に有る
レトロ雑貨屋さんで住み込みのバイトをしていますな。
そのバイト先に
親父さんの形見だという黒電話の修理依頼が舞い込むんじゃ。
分解すると
メモ📝があって
子どもの字で
「電話☎の神さまへ」とかかれていたんじゃ。
昭子さんはこの謎にチャレンジするんじゃな。
最初は、黒縁眼鏡のひっつめ髪で
鼻が👃が低いとコンプレックス持っていたんじゃが
黒電話持ち込んだ
裕司という御仁とふれあい
謎解きするうちに
だんだんこの御仁といい感じになって行くわい。
鼻👃が低いのがコンプレックスならば
留吉なんかどうするんじゃ。
奴は👃鼻なんてなくても
態度だけは大きなクレクレですからな。
昭子さんは
国立の大学は出たものの就職が上手く行かなくて派遣社員したあとに
雑貨屋さんで安い時給でバイトしておる。
いわゆる勝ち組の元同級生と険悪な感じになったりもするんじゃが
人の幸せは人それぞれですからな。
ファミカセや
ドラクエ3の話もありますのでな。
また少しじゃが
ドリフの話にも触れてますわい。
レトロ感にひたりたい人には
うってつけの本ですぞ。