僕は
ジャージー牧場に新しくできた
図書館の司書です。フィアーバです。
よろしくね。
今日は
茂市久美子さんの童話
こもれび村のあんぺい先生
をご紹介するね。
みらあじゅさんは
宮沢賢治の童話が大好きなんだ。
茂市久美子さんは
宮沢賢治と同じく岩手県にお住まいの方だよ。



あんぺい先生って
本当は安平(やすひら)先生なんだけど
皆さん親しみこめて
あんぺい先生って呼んでるのさ。
あんぺい先生は
都会の大学病院に勤める若いお医者さんだよ。
あまりにも忙しくて
ある夏の日に駅🚉に向かうところ
間違って路地に迷い込んでしまうんだ。
偶然喫茶店「月夜の森」って見つけて
ハーブティーとジャム注文して一休みすることにしたんだ。
ジャムを一口食べたとたん
誰か懐かしい人に呼ばれているような気がしたんだ。
ふと喫茶店の中みると
こもれび村で診療所のお医者さん募集の張り紙がしてあってね。
あんぺい先生は都会の病院で忙しく働くのをやめて
こもれび村の診療所で働くことにしたんだよ。
こもれび村では
人間の患者さんの他にも
動物さんや妖精さんの患者さんが来るんだ。
むしろ人間の患者さんより多いくらいだね。
あんぺい先生の優しいところは
注射💉を嫌がる動物さんには
無理に注射💉しないで
湿布とか飲み薬を一生懸命考えるところさ。
ラストでは
どうしてあんぺい先生が喫茶店のジャム食べたら誰かに呼ばれたような気がしたのか
謎(・・?がとけるんだよ。
知りたい人は
読んでみてくださいね。