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怖いお話が苦手な人はスルーしてね。
フランシス・フォード・コッポラ監督のドラキュラ映画だよ。
ドラキュラ伯爵は
みらあじゅさんが大好きな
ゲイリー・オールドマンさん
ヘルシング教授は
これまた
みらあじゅさんが好きな
アンソニー・ホプキンスさんだよ。
原作に忠実に作ってあるんだ。
みらあじゅさんは
むしろクリストファー・リーさんのドラキュラよりも
こちらの方がいいってさ。
1462年ルーマニア・トランシルヴァニア城の城主であるドラクルはトルコ軍との戦争に出て行くんだ。
そこで戦死したという偽の情報を真に受けた最愛の妻である妃エリザベータは、投身自殺してしまうんだ。
お后様、早まらないで。
城主は無事にお后様の元を目指しているんだから。
帰ってきたドラクルは悲しみの最中、司祭から自殺した霊魂は神に救われないという言葉を聞かされてしまうんだ。
確かにそうだろうけど、悲しんでいるドラクルには
絶望しかないよね。
ドラクルは神への仕返しを誓い、血を糧に生き長らえる吸血鬼と化してしまうんだ。
お城の礼拝堂の十字架に剣を突き刺すと血があふれて来て、それを飲み干すドラクル。
ここから長い年月が流れるよ。
1897年のロンドンに舞台は移るね。
弁護士・ジョナサンはルーマニアのドラキュラ伯爵からの依頼を受けて彼の城に向かうが、そこでドラキュラ伯爵の正体を知ったため、城に囚われてしまうんだよ。
弁護士のジョナサンはキアヌ・リーブスさんだけど、
みらあじゅさんが言うには
ドラキュラ伯爵役のゲイリー・オールドマンさん
と
ヘルシング教授役の
アンソニー・ホプキンスさんに
完全に負けていて、存在感がなかったんだって。
一方、ロンドンへ渡ったドラキュラ伯爵は亡き妻と瓜二つの女性・ミナと出会うんだよ。
ミナってジョナサン弁護士の婚約者ね。
彼女は
ジョナサンとドラキュラ伯爵の間で揺れ動くこととなるんだよ。
同じ頃、ミナの親友であるルーシーは奇妙な夢遊病の発作に悩まされていたんだよ。
徐々に心身ともに衰弱していくルーシーの様子を心配した婚約者であるアーサーは、友人のジャックとクィンシーからこのことを形而上学者のヴァン・ヘルシングに相談するよう、勧められるのさ。
ルーシーの屋敷を訪れ、彼女を診察したヘルシングは、その症状が吸血鬼に血を吸われたことによるものだと気付くんだよ。
それからしばらく経ち、ドラキュラ城から脱出したジョナサンは命からがらロンドンに戻るんだけど、そこでドラキュラ伯爵もロンドンに渡って来ていたことを知るんだよ。その後、ヘルシングと出会ったジョナサンはドラキュラ伯爵がミナを奪おうとしていることを知り、アーサーたちやヘルシングと共にドラキュラ伯爵に戦いを挑むことを決意するんだ。
これは、ゴシックロマンス好きな人はぜひ見てね。