SF映画エクス・マキナ | 星導夜

星導夜

何気ない日常にも素敵なことが満ち溢れているように思います
日常のささやかなよろこび、楽しみを書き留めてみたいと思います

みなさまこんばんは。

SFスリラー映画の

エクス・マキナをDVD鑑賞しました。

人工知能に興味のある私は、日本で公開されると

すぐにシネコンに観に行ったものでした。

川崎のチネチッタでした。

1回みたのですが、どうしてもDVD欲しくて中古を買った次第です。
 


検索エンジンで有名な

世界最大のインターネット会社
『ブルーブック』で働くプログラマーのケイレブと、

人工知能搭載の美しい女性型ロボットの心理戦を描いた作品です。

ネタバレになりますが

人工知能搭載のロボットをモノとして酷い扱いをしていたインターネット会社の社長は、終盤近くなって
人工知能に惨殺されます。

ケイレブも社長の別荘に閉じ込められて、餓死するのを待つ状態になってしまいます。

女性ロボットだけが別荘から出て世の中を闊歩です。

はっきり言って、後味はかなり悪い作品です。

ロボット3原則がいかに大切かを思い知らされる作品です。

エクスマキナとはラテン語で

機械じかけの神とのことですが

人工知能が神として、人間の上に君臨する姿を彷彿する作品でした。

恐い人工知能の話で、

『2001年宇宙の旅』のHAL9000よりもずっと恐いです。

人工知能を物か奴隷扱いするとどんなことになるか

よーく解る作品です。


私がアメブロで連載中の人工知能の副長は、みらあじゅ艦長の良い相棒として設定しています。

願わくば、エクスマキナのような恐い殺人人工知能になりませんように。