黒柳徹子さんの著書
『窓ぎわのトットちゃん』を久しぶりに読み返してみました。
トットちゃんこと黒柳徹子さんの子供の頃のエピソードは私にとっては
あるあるなのですね。ですからこの本には、とても共感を覚えるのです。
トットちゃん、かえって小学校を退学になってよかったと思うのですよ。
トモエ学園で校長先生から
『君はいい子』と誉められたからこそ、個性を伸ばせて、今の黒柳徹子さんがあるのだと思いますよ。
私は、亡くなった父親からは
『何で他人と同じ事ができないんだ』と叱られてばかりいました。
どうも『こうでなければいけない』って、無理に型にはめようとする人とは上手くいかなかったような気がします。
前にも『みんな違って、みんないい』で個性を尊重する大切さを記事にしましたが、この本では、個性的なのびのびとしたトットちゃんはじめ、子どもが活き活きしています。
挿絵、いわさきちひろさん以外には考えられないですね。

福山雅治さんが歌う
『トモエ学園』です。