猫とじいちゃん | 星導夜

星導夜

何気ない日常にも素敵なことが満ち溢れているように思います
日常のささやかなよろこび、楽しみを書き留めてみたいと思います



昨日は東京で雪が降って寒かったですね。

皆様いかがお過ごしでしたか?

私はDVD鑑賞して過ごしていました。

監督は猫の写真家として有名な

岩合光昭さんです。

主人公の大吉おじいちゃんには
『ためしてガッテン』でお馴染み

立川志の輔師匠が扮しています。

私は、どちらかというと犬派なのですし、家で子供の時にジャーマンシェパードを飼っていて、猫は飼っていませんでした。

この作品は猫が好きになること請け合いです。




画像はお借りしましたが、

ねこまきさん原作のコミック版もなかなかいいですよ。

前に持っていたの、手放してしまったことを後悔しています。

住人のほとんどが老人と猫という離島が舞台です。

ついこの間までは元気で島のイベントのダンスパーティーに参加していたご婦人が、ふとした風邪をこじらせて、あっけなくお亡くなりになる悲しいシーンがあります。

また大吉おじいちゃんも、倒れて、東京に住む息子さんが心配して、同居の話を持ちかけるのです。

結果的には、
住み慣れたこの離島で元気に猫とともに暮すのが1番良いという事に落ち着くのです。

猫が幸せに暮すところは、人間も幸せに暮らしている

この作品を見て私はそう感じました。

便利な都会と、何もない離島で暮らすのではどちらが幸せなんだろうかとも考えました。

離島には、確かに都会のような便利さはありません。

しかし、まったりとした

幸せな時間が流れているように思えてなりませんでした。




2019年2月22日
にゃんにゃんにゃん、猫の日に

公開になった作品です。

岩合光昭さんは

『猫ばかりではなくて、人間も撮ってくださいね』って微笑ましい注意を受けたそうですよ。