大学時代に文学サークルで知り合った彼氏でした。
浜田省吾に似ている。
坂口安吾が好き。
ぶっきらぼう。
ジャズとお酒と煙草の似合う文学青年。
彼のアパートに何回も行っても、彼は私には手を出して、いわゆる「男と女の仲」になることはありませんでした。
彼の悪友から聞いた話では
「自分を信頼してくれる娘には手を出さない。いや、出せない。狼じゃない男だっているんだ」って言ってたそうです。
赤裸々な話を失礼しました。
私は「男と女の仲」って、何も肉体関係だけでなくて、もっとプラトニックな関係だってあるのだと思いたいです。