
トーベ・ヤンソンさんの作品のムーミンシリーズが懐かしくて
図書館で借りています。
子供の時に読んだら、何だかむずかしく感じていました。
ムーミンシリーズは、大人の為の童話集というよりも、立派な哲学書だと思いました。
風来坊のスナフキンが求めて止まない本当の自由って、どういうことでしょうね。
「あんまりおまえさんがだれかを崇拝したら、本当の自由はえられないんだぜ」
この意味を噛み締めています。
「ムーミン谷の仲間たち」には何かしら心に問題や傷を抱えている登場人物ばかりが出てきます。
単なる子供の為の童話集ではなくて、哲学書・心理学書としてのアプローチもできる本ですねあ