これまでにジェノワーズの作り方を何度も練習してきましたので、そこからさらに、一歩前進していきたいと思います。
というわけで、パウンドケーキの実習をすることにいたしました。
今回は、プレーンタイプの、バニラのパウンドケーキを作ってみました。
今回のポイントは、温度調節。
生地の温度を19~20℃に保つよう、常に注意を払いながら生地作りをしていく必要があります。
特にこの夏場は、キッチンの気温が上がりますので、バターが柔らかくなり過ぎないようにしなければなりません。
最終的にでき上がった生地の温度を測ってみると…。 26℃!! うーん、温度調節って難しい…。
本来でしたら細粒タイプのグラニュー糖を使用するところなのですが、手に入らなかった為、一般に売られているグラニュー糖を使うことに。
その上にさらに、発酵バターではなく、こちらも入手できなかったが為に無塩バターを使うことになってしまいました。
果たしてこれで、うまく焼きあがるのか…?
こんな感じになりました。真ん中の割れ目がこんがりと焼けていればOKということなのですが…。あれ、割れ目がない(笑)。
見た目は、う~ん、まあまあだとしても、果たしてお味の方は、いかに? これから、試食してみたいと思います。
これからさらに修行を積み重ねて、自分ならではのパウンドケーキを作れるよう、精進していきます。

