
僕が中学3年の時、初めて買ったサイクリング車 丸石エンペラー・クロモリスポルティーフ。
友人がこれと同じ自転車に乗っていて、少し借りて乗ったところ
いつも乗っている通学用自転車との違いに驚き
親を必死に説得して、週末に自転車屋さんに買いに行った。
ここから僕の自転車遍歴が始まるわけだ。
自転車の色は赤・緑・青かシルバーがあったと思う。
本当は赤い自転車が欲しかったけどちょっと派手な感じがしたので緑にした。
当時はサイクリング車ブームで他のメーカーからも沢山競合車が出ていた。
ブリヂストン・ユーラシア、ナショナル・ラ・スコルサ、ミヤタ・ルマン、フジ・オリンピック
カワムラ・ニシキ、片倉シルク、丸紅山口ヴィスコンティ、セキネ・カナディアン、
ツノダ・サターン、など国産マスプロブランドだけでも実に多彩なラインナップであった。
中野浩一選手が世界選手権プロ・スプリントでV2を達成したのもこの頃である。
数多くの車種があったがその中から丸石エンペラーを選んだのは車体が軽量に出来ていたという
点が決めてだった。
僕は個人的にはミヤタが欲しかったのだけど、自転車屋さん曰く
ブリヂストン、ナショナル、ミヤタは確かに頑丈な自転車だけど車体が重いし
ラグもゴツいのがついている。
丸石エンペラーはイタリア風の綺麗なラグカットで石渡022ダブルバテッドチューブで
構成されていた。
そしてWレバー取り付け台座やブレーキアウターのガイドなどが直付で、輪行にも対応していた。
他の友人はスポルディングのスポルティーフを所有していたがこちらはハイテンのフレームだった。
当時はバテッド管もダブルだったりシングルだったり、バテッドじゃなかったり、色々あったように
記憶している。
僕の覚えている範囲でのパーツ構成は
ハンドル:日東マースバー
ステム:サカエ
ヘッドパーツ:ハッタ
ブレーキ:吉貝ダイヤコンペ カンティ
ホイール:アラヤ 27in
タイヤ:ソーヨー 27×1 1/4
ハブ:シマノ 600EX
フリー:シマノ 5速ボスフリー
チェーン:大同
クランク:スギノ スーパーマキシィ 50×39T
ディレイラー&Wレバー:F・Rシマノ600EX
サドル:フジタ
シートピラー:フジタ ヒューベルライダー
・・・であった。
この仕様でしばらく乗っていたがカスタマイズとして
ブレーキレバー:グランコンペ
ブレーキ:マファック
ステム:日東パール90
Fディレイラー:デュラエース
リム:スーパーチャンピオンアルカンシェル
タイヤ:クレメン
サドル:フジタ・コンピー
シートピラー:サカエ溝入り
ペダル:三ヶ島シルバン
パールホワイトに全塗装(イワイ・ガンウェルにて塗装)
・・・とお小遣いで出来る範囲でカスタマイズしたものだ。
このエンペラー、会社の寮にいた頃に手放してしまったのだが
機会があれば是非入手して思い出に浸りたいものだ。