二週間くらいだろうか、雨が続いているのは。
なんだか夏が来ないうちに秋になってしまいそうだ。
自転車にも乗れないし 海も人気が少ない。
しばらく更新してなかったけど
部屋で老婦人みたいにダウランドのリュートを聴いたり
本を読んだりして
過ごしている。
晴耕雨読と言いたいところだが
耕すべき畑がまだ見つからない。
雨が降り続いている間 ずっと新聞も読んでなかったけど
世の中はさほど変わってはいないのだろう。
月が二つ浮かんでいないかと空を見上げても
あいにく雲に覆われて星の一つも見えない。
こんな夜は
僕は知らない大きな力に 僕的世界を与えられ
いくぶん居心地悪そうに生きている
そんな気分になる。
物語のように
空に月が二つ浮かべばいいのに。
