ジョン・コルトレーンが死んでからもうすぐ40年が経つ。




1950年代のハード・バップの黄金時代から1960年代のモード・ジャズの時代、さらにフリー・ジャズの時代と、それぞれの時代に大きな足跡「ジャイアントステップ」を残したコルトレーンは晩年、「私は聖者になりたい」とのコメントを残している。








アルバム「至上の愛(A Love Supreme)」からもその精神世界は存分に伝わってくる。




http://www.johncoltrane.com/automat/swf/main.htm
 (ジョン・コルトレーン・ドット・コム)




彼のプレイはいかにも ”神 降 臨” といった感じだから背筋を伸ばして聴かなければならないようなところがあるが、そんな彼も実に人間的な、のびのびと優しい演奏をしているアルバムがある。




「バラード」がその一枚である。




このアルバムでコルトレーン入門をしてしまった僕は、他のコルトレーンの演奏を聴いて仰天してしまった訳だがこれはこれで本当に誰にでも聴いてほしい”癒しのコルトレーン”だ。




僕は車のコンパートメントにカセット・テープが一本、部屋にもアルバムを一枚持っているけれど、仕事帰りに車で聴くと、いいなぁ、と思う。