今週、6月に受けたWISC-Ⅳの結果を聞きに、児童精神科を訪れました。
これは中々適格ですね。驚きました。
我が子は、新版K式発達検査、田中ビネー知能検査しか受けたことがなかったので、
もう少し詳しく我が子の特性を知りたいと思い、今回の検査へと繋がりました。
我が子は、ASD、ADHDの診断は受けているのですが、どちらも特に検査はしておらず、先生の見た感じで診断が下りています。・・ある意味、凄いですが、特徴が思いっきり出ているため、疑いはありません。
結果は全検査(FSIQ)で67でした。直近の田中ビネーでは74で、
WISC-Ⅳのほうが10くらい下がるというのは頭にあったので、まぁ妥当な検査結果といえました。
一番衝撃だったのは、私が就学前に学校宛てに書いたけど、見てもらえていないサポートブックが、医師に説明された事と、まんま過ぎてびっくりしました。
・・・ワタシ、すげぇ、、と。
、と同時にサポートブックでの我が子の特性の状態よりも直近の学校生活が出来すぎていたので、私は淡い期待をしてしまっていた。しかし、もろくも崩れ去りました。
そのことが結構堪えてしまい、病院で涙がでました
・・・そりゃそうだ。大きく変わることはないんです。私もまだまだですね。
我が子は、特徴的な特性が2点ありました。
1つ目は、IQ67程度のお子さんだと、何を訊かれているのかはわかるが、答えがわからないという事が多いそうなのですが、我が子の場合、問題の意図がわからない、なにを訊かれているかわからない、簡単なことでもわからないとのことでした。
訊かれたことが理解できるようになると答えられたそうです。
名前を訊くと自分の名前に”さん“を付けたり、年齢を訊くと80歳と答えたりする(身近な人が訊くと7歳と答えられます)。
その反面、電車のことになると詳しく説明できるなど得意な事、興味のある事とそうでない事の落差が大きいと言われました。
凄く納得です。以前のブログでも、『わかる』までが、人一倍遅い。と書きましたが、本当に遅くて、というかほんの少し難しい(いや本人にとっても難しくないと思う)ことでも1回、2回ではまず理解できません。
その反面、興味のあることの吸収力は凄まじい。
我が子は2歳前の言葉もまだはっきり喋れない頃に、国旗を70か国以上言えました。もちろん、アメリカ⇒アメリタ、ドイツ⇒ドイチュなど赤ちゃん言葉ではありましたが。当時はギフテッドだと勘違いしていました(愚か者め。。)。
それは今も同じで、好きな電車のYouTubeは数回見れば、ある程度同じように話せます。(これが活かせたらいいんですけどね、なかなか見つけられないんですよね)
2つ目は、本当は訊いていなければ・しなければいけない事などの状況判断はできる
が、注意を集中し続ける事の弱さや耳で聞いた情報を覚えることが出来ない。聞き落としをしてしまう、落ち着いて座っていられないと言われました。
・・そのとおりです。
続きます。。