我が子は、勉強が嫌いです。

人に教えられることも嫌い。

プリントなるものも嫌い。

音読も嫌い。

ぜーーーんぶ嫌いです。

 

 

当然、宿題をさせるのは本当に大変です。

 

でも、よく考えると、宿題・勉強っていうワードが嫌いなんですよね。

やらされる感が、彼にとっては不安要素なわけなんです。

宿題をしていない時は、教科書を出して自分が先生、私が生徒の設定で

教科書を読んだりしている。。そこで私は考える、、

読むことは嫌いじゃないんだな。と。

 

そこで、先月から私は支援級の先生に、交流級の宿題はやりませんと伝えました。

(具体的に言うと、やる努力はします。でも、今はまだ出来ません。です。)

 

やるたびに癇癪を起こす(名前を書く段階から嫌々モードで癇癪がおきる)ので、

違うアプローチで望みたいと伝えました。

もともと私も宿題は要らない派なので、宿題を絶対やらなければという考えがありません。

先生も了承してくれ、交流級の先生に伝えてくれました。

 

一応、支援級からも宿題を作ってくれています。可愛いキャラクターや動物を薄く書いてくれているので、なぞって色を塗ったりしています。これは楽しいのでノリノリです。(ピカチュウとか可愛い♡感謝です)

本来宿題ってそういう風にやらせたい。

 

 

楽しく学ぶ。これが一番伸びる。

 

 

やれる子は予習、復習を嫌がらず出来ると思うのですが、我が子は、わからない事はやりたくない。、であれば、わかること、もう少しで出来そうな事をやらせればいいと思っています。

 

 

最近でいうと、我が子は『いくつといくつ』の概念がわからない。

普通の足し算、引き算は指を使いながらでも出来るのに、10は2といくつ?になると、足すのか引くのかわかりません。12って言ったりします。

 

でも、この『いくつといくつ』ってすごい大事なんです。これを理解していないと、繰り上がり・繰り下がりも理解出来ないし、2年、3年生、それ以降にまで影響があります。

そして算数が好きになるか嫌いになるかの最初の関門だ!と私は思ったので、

じっくり進めようと、まずは3まで、4までと理解できるまで、絵を使ったり、本物のバナナでやってみたり、なぜかドリップコーヒー(子供が所望)でやってみたり何度もやってみます。難しいとなると、前の数字まで戻ってみたり、、そうすると、6、7くらいまでになった時、もう10までわかるようになっていました。

指は使いますが、私はこの指を使って計算するのも大事だと思っているので、止めさせません。

 

ゆっくり学んでいるので、交流級とは差がついてくるでしょう。

それでもいいと思っています。我が子の都合です。

 

前回もお話しましたが、算数でいうと、

18歳までにできること⇒生活するうえで必要な計算を身につける。(すでに中学校の数学は捨てています。)

これが目標なので、焦らずゆっくり理解していってもらおうと思っています。

 

 

まぁ、それでも私イライラ、向こうイヤイヤはしますけどね真顔

 

あ、でも宿題のイヤイヤは薄れているかも、、交流級の宿題も取り組めるようになってきました。。