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今日も「お気楽人生」。利害関係に囚われず自分が感じたままを綴っていきます。

 

6/21に国土交通省による「不動産業による空き家対策推進プログラム」が策定されました。

プレス資料はこちらhttps://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/const/content/001750276.pdf

概要はこちらから

https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/const/content/001749896.pdf

参考資料はこちらから

https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/const/content/001750045.pdf

 

年々増加する空き家、その流通には宅建業者たる不動産屋が必要不可欠ですが、上記参考資料によると、全国1747市町村中247市町村で宅建業者がいないそうです。その割合は14%!!!!思っている以上に深刻です。因みに地価上昇が続く地元では増え続けています。不動産屋はお金の匂いがするところにはいます。建物が建っていると土地の固定資産税が減免される事もあってか、廃屋同然の建物も見受けられます。

空き家管理の悪化は、害獣や浮浪者が住みついたりして美観や治安の悪化に繋がります。そこで国土交通省による不動産流通促進政策の一環として、上記のプログラムを策定した経緯となっています。800万円以下の不動産空き家を売却した際の仲介手数料が一律30万円を上限とすることも決まりました。

 

この件で不動産投資家界隈では「折角安く中古住宅を仕入れるチャンスだったのに、なんで高い手数料を不動産屋に払わなくてはならないんだ!!」と嘆いている人が少なくありません。そんな方には「なんで不動産屋になって物件を買わないの?」と私は思っています。中古戸建を買い頃合いを見て更地にして売却という流れを頻繁に行うには、不動産屋になるのが一番です。というか不動産業の免許無しで繰り返しそれを行うと、無免許での不動産業と見なされて、関係官庁からの指摘が入る可能性があります。

 

よし、コレをチャンスと捉え、俺も中古戸建て買いまくるぞ。リースバックもやってみるか!!

 

って、肝心の先立つものがありません。

 

追伸:これに関連して国土交通省から住まいのエンディング・ノートが提供されました。宜しければご活用ください。

https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001749936.pdf