いつも拙いブログをご覧頂き、ありがとうございます。

先週、初冬恒例の店頭銀杏並木の剪定が行われました。

すっかり葉が落ち、毎朝の掃除も楽になります。

話は変わり先日、娘を学校に送りがてら弊社の事務所から一番近い同業者の前を通ったら

もぬけの殻

寂しさ・世間の厳しさを感じます。こちらの社長さんとは商店街でも一緒で、

何回かお話ししたことがあり、サラリーマン時代は敏腕セールスマンだったそうですから、

わからないものです。それに比べて私が生き残るとは...。

 

後で聞いたら、廃業ではなく転進らしいですからほっとしています。

実は去年も同じ町会の同業者がお客さんに告知せずに転居、

全く違う場所で開業していました。

弊社は家賃も掛からず経営しているので、非常に有り難いです。

「ランニングコストの低さ」が零細企業生き残りの肝の一つだと思っています。

 

「ライバルが減って良いんじゃないの?」と思う方も多いと思いますが、

不動産業者は不思議なもので、同業者との連携が鍵を握るケースが多いです。

自社の元付物件を埋めて貰ったり、他社の物件を客付けしたりと、ライバルであり、提携先でもあります。

 

だから顔見知りが減るのは痛いのです。

 

他社のことはさておき、弊社が転進しないように

日々精進し知恵を絞って、生き残りをしていきたいと思います。