国境
板門店です(共同警備区域)
中央の直立不動の兵士は北朝鮮軍です
足元が国境です
手前は韓国軍兵士です
向かいの屋上には北からの観光客がこちらを見ています
声をかけることはもちろん 手を振ることも禁じられています
手前に黄色い線があり ここからでることができません
兵士が監視しています
緊張感が漂います
ここに来るには厳重なチェックがあります
パスポートチェック
服装チェック
宣誓書の提出
国連マークの許可証がないと入れません
第3トンネル
1978年10月に発見され 地下73m 長さ約1.6k
1時間に 1師団の北武装兵力を侵入させることができるそうです
1953年 休戦協定で南北捕虜を交換
一度ここを渡った捕虜は二度と帰れなかったところから名づけられた橋です
橋の中間が国境です
目に見えないのに厳然とそこに境界線がある
歩いて行けるのに越えることができない
たとえ 親・兄弟・子でも 話すことも手を差し伸べることもできない
南北国境とは
肉親をも引き裂く国境
いつか自由に行き来できる日が来るのだろうか
生きているうちに・・・・