ちゃんと習いたい。



習いに行ったほうがいいよなあ、どうしようかなあ、と思い続けて早8ヶ月弱。


展示会で至らないところをなおしてもらって、ボウイングのコツを教えてもらって、やっぱり先生がいるっていいなーと俄然『習う』にゲージが吹っ切れた感じ。

だってね、なんかね、あー、篠崎センセーのむずかちい文章も、こういうことが言いたかったんだなって、目からうろこな気がしたんです。


でもここド田舎村では教室の選択肢がひとつしかないので、昼休みにちゃんと通えるかなーと、ウンウン唸りながら会社の地図広げて場所を確認しておりました。



ピンボケ上司 「なに探してるんだ?」


きょんぶー 「私用」


ピンボケ上司 「そ、そうか…」


上司がちょっと寂しそうだったのできょんぶー反省。話し相手になることに。


きょんぶー 「あんね、ヴァイオリン習おうと思って」


ピンボケ上司 「はあ!?」


きょんぶー 「どっかツテないッスか」(と言いつつ期待ゼロ)


ピンボケ上司 「そういや中学の時の先生がヴァイオリン教えてたなあ」


きょんぶー 「へえ。もう死んでんじゃないの?」(上司は60ちゃい目前)


ピンボケ上司 「いや、生きてるから! たまに会ってるから!」



意外なところに意外な繋がりがあるものですね~。

けどやはり上司の先生、生きてはいてもご老体ではあるらしく、「生涯最後の弟子をとる気はないか聞いてください」とお願いしたら、「他に先生の当てがないか、今度通りかかったときにでも聞いてみる」と言ってました。


や、今度通りかかったときじゃなくて、今すぐ通りかかってくださいよ。

もうメーター振り切ってんスよ。リミットブレイクで変身して狼男ですよ。


結局上司の教師訪問を待たずに、たったひとつの選択肢に攻撃を仕掛けました。がるるる。


ですが私攻撃力1の遊び人ですので、何度目かの自ターンで「あとは何を聞いたらいいですか?」とギブアップ。

一応すぐにでも習いたい気持ちがあるとは訴えて、来週の夜現場に伺いいろいろ打ち合わせる運びとなりました。わーい。

忘れないようにしないと! が、楽器も持って来いって言ってたっけ!

どきどきするけど楽しみだー!!