今日職場で幼馴染に会いました。

互いの飼い猫の長寿を称え合い、近況などを報告。

バオーを購入した当初から彼は「お前はすぐ飽きる」と予想していたので、どのくらいがんばってるかとか、楽器屋さんで少々怖い思いをしたとか、そんなハナシを延々数十分しました(仕事しろ)


んで彼の奥さんは子供の頃からずっとピアノをやってる人なので、オススメの楽器屋さんとかヴァイオリンを教えてもらえるツテがないか聞いてもらうよう頼んだり。

奥さんの方ともダンナ抜きで遊んだりおしゃべりしたり出来たらいいなあと思うのですが、なかなか『ダンナの女友達』という認識を超えられません。どちらもいい人でステキな夫婦なんだけどなー。今のところ奥さんへ片思い、みたいな感じw


ダンナの方なんか他人への気配りは欠かさないのに自分のことには水臭い、ある意味典型的いいひとで、その水臭さが大炸裂したのが彼の結婚式でした。


もともと教会で、内輪だけで地味婚という予定でしたが、幼馴染仲間は当然その内輪に入ってたのです。

「もう少ししたら招待状やるからよ」とか言われて楽しみにしてたのに、挙式予定の2ヶ月前くらいかな? 彼のお父さんが急死してしまいました。

結局、式は予定通り行う事になったのですが、水臭い彼は親戚の参列も「葬式に来てもらったばかりなのに悪いから」と言って断り、仲間内には式をやることすら告げなかったのです。どうよ。それってどうなのよ。


でも幼馴染仲間で一番先に結婚してた夫妻が式の立会人を勤める事になってて、もしかして新郎側の参列者いないんじゃね!? という事に当日気付き電話をくれたのです。


『これからアイツの結婚式なんだけどお前来れるか?』と。


寝耳に水ですよ。幸い私はヒマでしたが他のメンツは都合が付かず、慌てて支度して行きましたよその教会に。


…教会式ってさ、入って左手が新婦側の参列席、右が新郎側じゃん。

新婦側はご家族ご親戚ご友人でほぼ埋まってるのに、新郎側は両親とも他界してて、友人夫妻は立会人だから神父さんの後ろにいて、弟は新郎新婦の周りでカメラ回してるもんだから、右サイドは妹が1人でぽつーんと座ってる有様ですよ! 新郎側の席に座ってるの、新郎の妹と私だけですよ! ううわ、チョー気まずー!!


しかも妹ときゃっきゃ言いながら参加してるから(兄が幼馴染なら弟とも妹とも当然幼馴染です)、新婦側では『あれは何者だ親戚か?』『いや親戚は呼んでないって言ってたぞ』『じゃあ一体ダレ?』と話題になってたそうです。そ、そりゃそうだろな…。


っていうかアレ? いつのまに思い出話に?

…アタイもトシか……?


まあとにかく、昔からの気心が知れてる友達ってほっとするよね、とでもまとめておきますー。