■41.以心伝心のプレゼント
「え、うん、今日、誕生日だけど……。 プレゼント? 私に? あ、ありがとう、受け取るね。 ……うわぁ、このペンダント……これ、ずっと欲しかったの!どうしてこれが欲しいって分かったの!? うん、すっごく嬉しいよ! 本当にありがとう!」
■42.運命の人だと言われて
「バッカじゃないの!? う、運命の人だなんて、そんな話あるわけないじゃない! あ、あんたなんて、どこにでもいる一般人Aがいいところだわ! キモいから近寄らないでよ!」
■43.騎士団の女騎士
「……何故……何故、私に戦わせてくれないのですか?! 私だって騎士団のメンバー! 戦う事くらい造作も無い! ……まさか……私が女だから、ですか。 ……っ、馬鹿にするな!!」
■44.怪しげな薬の作り手
「足りない……、足りないわ……。 マムシの毒と、カエルの目玉、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)の茎(くき)は手に入れたのに…… どうしても必要になるのね。 人の、生き血が…… ふ、ふふふ……。でも、これも試練よ…… 最高の薬を手に入れる為ならば、仕方ないのね……。 いいわ……手に入れてみせるわ……、例え、他の人間を殺すことになったとしても……!」
■45.野球部のマネージャー
「いーい?今日当たる相手は確かに強豪校だけど、油断しなければ勝てない相手じゃないわ! だから、気を引き締めて、いつも通りの実力で、勝利を勝ち取りに行きましょう! それと、エラーなんか出した奴は、一人残らずぶんなぐるわよ! 分かった!?」
■46.口の悪い妹
「おい、兄貴。 邪魔。 さっさとどけ、蹴るぞ。 それと、その悪趣味なゲームをあたしの前でやるんじゃねぇよ。気色悪いなぁ。 せめてイヤホンくらいしろ。そのスマホぶっ壊すぞ?」
■47.嫉妬に気がつかない
「……志穂! ……はぁ、はぁ……やっと追いついた。 どうしたのさ、先生から聞いたよ? 私の演目が終わった直後に荷物持って帰っちゃったって。 ……ねぇ、志穂。 私、何か気に触ることした? もし、志穂の事傷つけたのなら、ちゃんと謝りたい。だから……! ……え? 何でもない、って……あ、待って志穂!!」
■48.ひとりじゃない
「今の君は、一人ぼっちじゃないじゃん。 だって、私がそばにいるから。 だからもう、泣くのは終わりにしよう?ね?」
■49.はっきり言って
「……あの、その話はいいので、早く本題に移っていただけませんか。 はっきり言ってあまり面白くないですし、時間がもったいない。」
■50.強くなりたくて
「待って、私も行く。……このまま、守られているだけなのは、嫌なんだ。 私だって、戦える! ……私だって……!!」
■51.いつも通りの朝
「……あ、やっと起きたんだ。 休日だからって寝過ぎだぞー。 ふふっ、朝ごはん、出来てるよ。 今日も、君の顔が見られて、嬉しいな……なーんて、ね。」
■52.モノローグ・桜並木を歩く
「桜が咲く並木道を、一人で歩いてゆく。春になると、いつも思い出すのは、貴方の顔。……貴方がいなくなってから、5年の月日が流れた。一緒にいたときは、気づかなかった感情、それを失ってから気づくなんて。 一緒に歩いた桜並木。 綺麗に咲いた満開の桜、貴方が大好きだった花だった。 今、貴方の姿はない。 今年も、桜が散り始め、いずれ葉桜となるだろう。 そのときも、きっと私は、ひとりぼっち。」
■53.殺人事件の真相解明後
「そんな……、本当に……? 本当に、ヒロが『殺人アリス』なの? どうして……、どうして、ヒロが殺人なんか……、 そりゃ、殺された3人はいけすかない奴らばかりだけど、何も殺すことなんて……!」
■54.初デート前日・鏡の前で
「ううぅ、明日は何を着ていこう。 ちゃんとやったことないから、コーディネートなんてわかんないよ…… あんまり可愛すぎる服だとドン引きされるかなぁ? ……あっ、でも地味だとセンスがないって思われるかも。 えーん、どうしよう……?」
■55.張り切る先輩
「いい? 何か困ったことがあるなら、なんでもお姉さんに聞いちゃいなさい! え?大丈夫なのかって? 大丈夫大丈夫! かわいい後輩には優しくするのが、先輩の義務ってやつだから、ね!」
■56.さよならは言わないよ
「もう、時間だね。……いろんな事があったけど、なんだかんだで、楽しかったよ。……嫌になったこともあったけど、それよりも、いっぱい、いっぱい楽しいことがあったから、私、幸せだった。ありがとう。……そうだね、さよならは言わないよ。だって、……きっと、また会えるって、信じてるから。……いってらっしゃい。」
■57.憎しみと激昂
「あんたさえ……あんたさえいなければ!! あんたがあたしの家族を滅茶苦茶にしたんだ!! あんたのせいで、私はずっとどん底の生活だった!! この10年間、あんたを殺すことだけを考えた!! 昼も夜も、憎しみに囚われない日はなかった!! ……殺してやる……、あんたなんか、あんたなんか……!!」
■58.自信の理由
「え? どうしてそんなに自信があるのか、って? ……決まってるでしょ。 私は、私が一番だと信じているから。 他の人がどう言おうが関係ない。 自分が自分自身のことを信じてあげられないなら、誰が自分の事を信じてくれるというの? 私は、そういう風に人に依存した生き方をしたくない。 いつだって自分で考えて、自分で100点満点を出してやる。 そういうつもりで生きてるから。」
■59.おまじない
「君が笑顔になれるように、ハッピーになれるおまじないをかけてあげる。 それじゃあ、目をつぶって? いくよ、……さん、に、いち。 『ラ・メール、ラ・シエル、幸せになあれ!』 ……どうかな? 効いたかな? えへへ、こういうのも悪くないでしょ?」
■60.モノローグ・片思い、花火会場にて
「大きな花火が上がり、会場から歓声があがる。 隣には、君がいる。 ……ずっと片思いしている、君の姿が、間違いなくそこにあった。 大きな事は望まない。今はただ、そばにいてくれるだけでよかった。 ……もう一歩踏み出す勇気が欲しい、でも今は、こうしていよう。 ……花火のように、儚(はかな)く消える恋ならば。 綺麗な思い出として、心にしまっておきたかったから。」