続き
フランツ・ヨーゼフ役の石川禅さんは言う事なしで素晴らしかったです。
低音の響きが心地よくて、フランツのナンバーって地味と言ったら失礼なんですけど、
メロディアスな割りに短かったり会話調なナンバーばかりだけど、難しいイメージ。
はっきり聴こえるし、表現力がすごいなって思いました。
“悪夢”のトートとの掛け合いが特に良かったです。
ルキーニの田代さんは実は初見…もちろん名前は知ってましたけど。
今までのルキーニ役者で個人的に好みだったのは、井上王子とパク・トンハさん。
全然タイプ違うじゃんって思われるけど、それぞれ良さがあったんですよ。
短い出番の中でもきちんと役作りしてるなーって、見えるところとか。
で、今回の田代さんは、正直よくわからなかったんですよね。
悪い意味じゃなくて、なんだろ…
たぶん他のところ重視の観劇だったからだと思います。
繊細な感じはしたので王子キャラに合ってるかな。
“闇が広がる”は良かったです。
関係ないけど、ルドルフの衣装はヅカ版のが良いな。
衣装と言えばちょっと話は戻るけど、トートの登場の時なんか地味と思ったら
たぶんヅカ版のトートの衣装がスゴすぎたのでそう感じたのかも。
羽とかバッサバサですしね。
ポスターのトート閣下の衣装はそれぞれ違うけど、役者さんに合わせた衣装なのかな?
どうなんでしょうね?
モノトーンのイメージは強いけど、場面ごとの衣装までは細かく見てなかったです。
ゾフィーはちょっと残念だったかな。歌が難しいので、大変そうに聴こえました。
低音も高音も聴き取りづらかったんです…。お芝居は良かったです。
まだまだ若くて綺麗でした。
“計画通り”のナンバーの前の場面ではルドヴィカの声が通ることもあって、印象が薄かったです。
品があってイメージに合うだけにうーんって感じでした。
逆にルドヴィカは歌が上手ですね。
ただ貴族って感じはないんですけど…これもイメージ。
あとはツェップス役の広瀬さんが懐かしかったです。
アンサンブルに近い役ですけど、エルマーやグリュンネも豪華な役者さんですね。
もったいない…。もっと喋れば良いのにって無理ですけど。
エリザは一回しか観るつもりないですけど、トリプルキャストの城田優さんも
評判良さげなんで気になります。
背も高いしトート役似合いそう。
まだ若いのにスゴイですねって今更な事を言ってみたり。
今回のエリザはとにかく石丸トートを見れただけでホントに満足な公演でした。
【キャスト】
エリザベート 瀬奈じゅん
トート 石丸幹二
ルキーニ 高嶋政宏
フランツ・ヨーゼフ 石川禅
マックス 村井国夫
ルドルフ 田代万里生
ゾフィー 杜けあき